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バイエルン、主将ラーム&ミュラーと契約延長「これが最後の契約」

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 バイエルンは11日、DFフィリップ・ラーム(30)とMFトーマス・ミュラー(24)との契約を2年延長したと発表した。新たな契約でラームは2018年6月30日まで、ミュラーは2019年6月30日までの延長となった。

 ドイツ代表とバイエルンで共にキャプテンを務めるラームは、11歳のときにバイエルンの下部組織に入団。2003年から2年間はシュツットガルトにレンタル移籍していたが、2005年7月にバイエルン復帰し、2011年1月からキャプテンに就任した。今季はリーグ戦25試合に出場し、1得点を挙げていた。

 ラームは公式HPを通じて「これが間違いなく私の最後の契約であり、バイエルンでキャリアを終えることが望みだった。だから今回の契約延長は非常に満足している」とコメントし、契約満了の34歳での現役引退を示唆した。

 また、下部組織に加入した2000年からバイエルン一筋のミュラーは、2009年にトップチームへと昇格を果たすと、同姓のゲルト・ミュラー氏の後継者と呼ばれるほどの選手に成長。今季はリーグ戦25試合に出場し、13得点を挙げるなどリーグ連覇に大きく貢献した。

 ミュラーも公式HPを通じて「ブラジルW杯が始まる前に契約を延長できて非常に満足している。バイエルンは2000年から私のクラブであり、これからも変わることはない」と喜びを語っている。


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