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A・マドリーMFトゥランが判定に激怒、副審の頭めがけスパイク投げる

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[1.28 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦 A・マドリー2-3バルセロナ]

 アトレティコ・マドリーのMFアルダ・トゥランが28日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝の第2戦・バルセロナ戦で副審の頭を狙い、スパイクを投げつけた。

 この日の一戦、開始38秒で先制点を奪い、一度は追いつかれながらも2度目のリードへ成功したA・マドリー。しかし、前半終了間際に2失点すると、2-3の勝ち越しを許してしまった。さらにハーフタイムにMFガビが退場。後半立ち上がりから数的不利での戦いを強いられた。

 そして迎えた後半3分、ドリブルで仕掛けたトゥランは相手MFと接触。このプレーで笛は鳴らなかったもののスパイクが脱げてしまう。すると、ファウルを取ってもらえなかったことに激怒したトゥランは、怒りを込めて副審の頭を狙い、スパイクを投げたのだ。なお、幸運にもスパイクは誰に当たることもなく、トゥランは警告を受けるだけで済んだ。

 その後、スコアは変わらず。後半39分には2度目の警告を受けたDFマリオ・スアレスが退場したA・マドリーは2-3のまま破れ、2戦合計2-4で準々決勝で敗退した。『メトロ』や『マルカ』などでは、トゥランの行為が警告以上の処分に値するのではないかと議論されている。


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