現在、リーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダで指揮を執るデイビッド・モイーズ監督が、将来的にプレミアリーグに復帰したい考えを語った。

　今からちょうど1年前の昨年4月22日にマンチェスター・ユナイテッドの監督を退任したモイーズ氏は、昨年11月よりソシエダの監督に就任。初めてイギリス以外で指揮を執ることになったが、順位的には中位に低迷しているものの、レアル・マドリーやバルセロナなどビッグクラブを破るなど、手腕を発揮している。

　ウェストハムやニューカッスルが今夏の招聘を目論んでいたとされるが、モイーズ監督はソシエダとの契約を全うすることを選択。ただ、『ミラー』によると、将来的にはプレミアリーグに戻って指揮を執りたい考えがあると話している。

「私は異なるスタジアムに行くこと、異なる選手とともに働くこと、新しい言語や文化を学ぶことを楽しんでいる。だから私はすぐには戻れないし、プレミアリーグが恋しくなることも今のところないよ」

「だけどもちろん、ここでの仕事を終えたら、イングランドに戻るつもりだ。今のところは、リーガでとても楽しく過ごせている。ここでの仕事はまさに私が求めていたものだ。私はここにやってきたが、タイミングもなにもかも完璧だった。ここでスペインのサッカーや選手について多くを学びたいね」

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