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新潟シンガポールは6戦連続で無失点も…決定機活かせずスコアレスドロー

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[4.22 シンガポールリーグ第8節 ホーム・ユナイテッド0-0新潟シンガポール]

 シンガポールリーグは22日、各地で第8節を行った。アルビレックス新潟シンガポールは敵地でホーム・ユナイテッドと対戦し、0-0で引き分けた。新潟Sは2012シーズン以来、3年ぶりのリーグ戦6連勝とはならなかった。

 新潟Sは前半6分、カウンターを受けてしまうとスルーパスから裏に抜け出されてシュートまで持ち込まれたが、相手のシュートミスに助けられた。同16分には、FKの流れからゴール前でこぼれたボールをMF長崎健人が左足で狙うが、これは相手DFのブロックに阻まれた。

 流れを引き寄せた新潟Sだったが、前半19分に落雷の影響で試合は一時中断。選手たちはドレッシングルームへ引き上げた。その後、約1時間30分の中断を経て試合は再開された。同27分、PA内で長崎が落ち着いてボールをコントロールして相手を交わし、左足を振り抜いたが相手GKの好セーブに防がれ、スコアレスで前半を終えた。

 新潟Sは後半立ち上がりから攻勢に出ると同12分に決定機を迎える。左サイドをドリブルで突破したFW多木理音がそのまま中央に切れ込んで右足一閃。相手GKの足もとを抜けたシュートは入ったかと思われたが、無情にも右ポスト直撃でチャンスを逃した。

 後半38分には、左サイドからDF山田樹のアーリークロスは相手DFにカットされ、ルーズボールを拾ったMF木暮郁哉が左足で狙ったが、相手GKの好守に阻まれ、1点が遠い。それでも5試合連続で無失点の守備陣が集中した守備を見せ、相手に得点を許さなかった。

 試合はそのまま0-0で終了。新潟Sは6試合連続で無失点もチャンスを活かすことはできなかった。なお、新潟Sの次節は5月1日にホームで行われ、ホーガン・ユナイテッドと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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