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LFPと選手協会は和解に至らず ストライキ実施の可能性が継続

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 ストライキ実施の意向を発表したスペインサッカー選手協会(AFE)とスペインプロリーグ機構(LFP)の代表者が、12日に話し合いの場を設けた。だが、和解には至らなかった模様だ。

 12日に行われた会合には、LFPのハビエル・テバス会長とAFEのルイス・ルビアレス会長がそれぞれ2名の弁護士を付き添いにつけて出席した。スペインサッカー連盟(RFEF)からは弁護士が1名出席したのみで、アンヘル・マリア・ビジャール会長は欠席している。

 話し合いは2時間に及んだが、両者が和解に至ることはなかった。すでにLFPがAFEのストライキを違法なものとして裁判所に訴えを起こしていることから、両者は13日にマドリッド全国管区裁判所に呼び出しを受ける予定となっている。

 ルビアレス会長は、会合を終えて次のように話している。

「リーガ側(LFP)と合意に至ることができなかった。だが少なくとも、我々は同じ席についた。各自がそれぞれの立場を考慮しながら話し合いを行った。これを続けて行くつもりだ。しかし、今の時点ではストライキ実施は継続されている」

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