ドルトムントに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を断ったようだ。

　以前からユナイテッドへの移籍が取りざたされていたフンメルスは、7週間前から実際に移籍を検討していたという。だが、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は、選手本人と代理人を務める選手の父ヘアマン氏と話し合いを続け、説得に成功したようだ。

　ドイツ『キッカー』に対して、ツォルクSDは「マッツが(将来のことを)考えたのは不当なことではなかった。だが、常に我々の構想の中にいるということを繰り返し伝えていたよ」と語った。

　ユナイテッドはフンメルスを獲得するため、ドルトムントに移籍金として4000万ユーロを用意していたと見られている。フンメルスは現行契約を全うして2017年までクラブにとどまるつもりのようだ。

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