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イカルディ代理人、アトレティコとの接触を認めつつインテル残留を強調

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 インテルFWマウロ・イカルディの代理人は、同選手がアトレティコ・マドリーと接触したことを認めながらも、インテルと契約を延長して残留することがイカルディの望みだと強調している。

 今季はベローナFWルカ・トニと並んでセリエA得点王に輝く活躍を見せたイカルディ。2019年までの契約延長に向けた交渉が行われているが、まだ合意には至っていない。

 アトレティコなどからの関心も噂される中、代理人の一人レッテリオ・ピーノ氏は次のように述べた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「一人のサポーターとしては、インテルは戦略上イカルディとの契約を延長すべきだと思う。クラブとの間ではシーズン開始から何も変わってはいない。両者の間の愛情は強まっており、マウロは青と黒が大好きだ」

「彼はアトレティコと接触したが、あくまでもインテルの同意を得てのことだ。それ以外に何かあるのかどうかは知らない。だが、彼はこれまでもずっとインテルに残りたいという希望を持っていた」

 インテルとの契約交渉では、肖像権にかかわる部分の詳細が論点となっていると述べた。一方で、契約解除金が設定される予定はないとのことだ。

「ネックになるのはその部分(肖像権)だ。彼のイメージは非常に強いものなので、良い答えを出さなければならない。複数のスポンサーとの間に契約があるし、CMのためにユニフォームを使う交渉もしている」

「契約解除金の条項はないだろう。自由に逃げられるということだよ(笑)」

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