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マイアミ滞在中のC・ロナウド、電話でS・ラモスに残留求める

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 レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、クラブ退団が噂されるDFセルヒオ・ラモスの残留を求めたようだ。スペイン『カデナ・コペ』が報じた。

 バケーションでマイアミに滞在するC・ロナウドは、S・ラモスに電話をかけて退団騒動についての状況を確かめたという。そしてS・ラモスの決断がどのようなものになろうと、それを支持する考えを示しながらも、彼なしのマドリーがこれまでと同じチームにはなり得ないないことも強調した模様だ。

 現在、マドリーの選手たちをまとめ上げているのが、S・ラモスとC・ロナウドであることは周知の事実となっている。人並み外れた強気な性格で知られるS・ラモスは、C・ロナウドにとってもチームを引っ張っていく上で必要不可欠な様子だ。

 なお、24日に代理人を務める兄レネ・ラモス氏とともにマドリーのホセ・アンヘル・サンチェスGD(ゼネラルディレクター)と話し合いの場を持ったS・ラモスだが、その翌日にはフロレンティーノ・ペレス会長と電話で話をしている。ペレス会長がバケーション後に落ち着いて話し合うことを求めたのに対し、S・ラモスはサンチェスGDとのやり取り同様に「自分の獲得オファーに耳を傾けてくれ」と話すなど、歩み寄ることはなかったようだ。

 マドリーはマンチェスター・ユナイテッドから移籍金5000万ユーロのS・ラモス獲得オファーを提示されたものの、9000万ユーロを要求してこれを拒否したと見られている。しかしながら、マドリーはチームの第二キャプテンが売却対象ではないことを明言しなかったとも報じられている。

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