レアル・マドリーからの移籍が噂されるDFセルヒオ・ラモスが、「僕はいつもどおりだ」と強調した。

　S・ラモスは先日、マドリーからの退団を決断したと報じられた。クラブとの契約延長交渉でクラブから情報がもれ、自身が年俸アップにプライオリティーを置いているとファンに認識されることに嫌気がさしたと言われている。これに対してクラブからの擁護がなかったことでクラブから過小評価されていると感じ、退団を決めたというのが現地での報道だ。

　渦中のS・ラモスは22日、個人的な相談で代理人を務める兄のレネ・ラモスと弁護士事務所を訪れた。その際、スペイン『マルカ』に退団報道について質問されると、「僕はいつもどおり落ち着いている」と答えるにとどまった。

　明確な返答をしなかったことで、周囲の想像はさらに膨らみそうだ。

　S・ラモスの移籍先候補としては、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンの名前が噂されている。本当にS・ラモスのマドリー退団が起こるのだろうか……。

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