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カルデロン:「S・ラモスがマドリーで不満なのは明らか」 契約延長がないのはクラブからの罰?

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 元レアル・マドリー会長のラモン・カルデロン氏は、マドリーDFセルヒオ・ラモスがクラブに不満を抱いているのは明らかだと語った。

 スペイン『アス』は先日、S・ラモスがクラブへの不満から退団を決断したと報じた。同選手にはマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督らが関心を示していると言われる。

 マドリーの会長を務めたカルデロン氏は、イギリス『トークスポーツ』のインタビューで、S・ラモスについて次のように賛辞を送っている。

「彼はマドリーファンのアイコンだ。ピッチ内外でのリーダーなんだよ。センターバックとして世界最高かどうかは分からない。だが、ベストの一人であることは疑いないね。彼は右サイドバックとしても中盤でもプレーできる。キャリアの最初はストライカーだった。気質も非常に強い」

 カルデロン氏は、ユナイテッドがS・ラモスを獲得するのは簡単なことではないとしつつ、選手とクラブの関係が良くないことを指摘している。

「だが、彼がハッピーじゃないことは明らかだ。会長が契約延長を拒んだからね。私は、罰のようなものだと思う。S・ラモスがカルロ・アンチェロッティを公に支持したからだ。彼は、アンチェロッティ解任が間違いだったと言った。それに、S・ラモスはイケル・カシージャスを支持している」

「これからの数週間でどうなるか、様子を見よう。何が起きるか、とてもエキサイティングになるだろうね。もしもS・ラモスがユナイテッドに行ったら、ユナイテッドはとてもラッキーだろう」


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