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大勝スタートに満足のグアルディオラ 「いつ攻撃するかを知っていることが大事」

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 バイエルンは14日、ブンデスリーガ開幕戦でハンブルガーSV(HSV)と対戦し、5-0と大勝した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、順調なスタートに満足している。

 序盤は守りを固めるHSVを攻略するのに苦しんだ。27分にDFメフディ・ベナティアのゴールで先制したが、前半はうまく攻め込めていない。それでも、後半に4ゴールを加えて、王者の強さを見せつけている。

 試合後のグアルディオラ監督が、ドイツ『ARD』でこのように話した。

「前半は相手が6-3-1のシステムを採用してきて、我々にとっては難しかった。簡単に攻撃ができないね。だが、相手のシステムに関係なく、我々がいつ攻撃するかを知っていることが大事なんだ。後半は前半よりうまくいったよ」

 特にMFドグラス・コスタのクロスにFWトーマス・ミュラーが合わせたゴールを喜んでいたように映っている。

「チームにとってうれしいことだ。彼らと一緒に喜んだよ。今夏はこれまで、良いプレーを見せている。インテルやミラン、レアル・マドリーらと対戦してきた。(ボルフスブルクと対戦したDFL)スーパーカップは2分間で負けてしまった。このようなクラブだと、勝たないと何が起こるか理解している。だが、選手たちが最初から素晴らしい姿勢を見せてくれる限り、私は満足だよ」

 D・コスタとアルトゥーロ・ビダルは、バイエルンでのリーグ戦デビューを飾った。

「彼らは良いプレーだった。だが、彼ら2人だけで勝つわけじゃない。ほかの選手も必要なんだ。もちろん、2人には高いクオリティーがあり、彼らがバイエルンの選手であることはうれしく思っているよ」


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