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「コバチッチ放出は正しい判断」 インテル元主将ベルゴミの見解

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 インテルMFマテオ・コバチッチは、レアル・マドリーへの移籍が確実な状況だ。かつて同クラブで主将を務めたジュゼッペ・ベルゴミ氏は、正しい判断だったと考えている。

 21歳のコバチッチは、2013年1月にインテルに加入した。そのポテンシャルの高さに疑いはないが、継続的にその才能を見せることはできていない。そういったことを考慮した上で、レジェンドはコバチッチ放出を良い判断だと感じている。

 インテル専門サイト『FcInterNews.it』で、ベルゴミ氏が次のように語った。

「財政面なことを考えると、インテルは素晴らしい取引をした。彼は能力の100%を出し切れたことがなく、最適なポジションを見つけることがなかった。ストラマッチョーニの下でも、マッツァーリの下でも、マンチーニの下でもだ。放出は正しい判断だと思う」

 インテルはコバチッチに3500万ユーロの値段を付けている模様。レアル・マドリーは2500~3000万ユーロでインテルを説得したいと言われているが、いずれにしても高額の取引であることは間違いない。

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