レアル・マドリー前監督のカルロ・アンチェロッティ氏が、肺がんを患っていることが明らかになった元オランダ代表のヨハン・クライフ氏に自身の『ツイッター』を通じて励ましのメッセージを送った。

　68歳のクライフ氏は、21日にバルセロナの病院にて肺がんと診断された。現在は進行具合を確認するためにさらなる検査を待っている状況だと、スペイン各メディアで伝えられている。

　罹患が公表されて以降、各方面からクライフ氏に向けて励ましのエールが送られている。そこに、アンチェロッティ氏も加わった。

　アンチェロッティ氏は自身のオフィシャルアカウントでクライフ氏に向けた力強いメッセージを残した。「ヨハン、あなたは常に勝者であった。そして今回も再び勝利する」とつづり、クライフ氏の回復を願った。

　クライフ氏は、バルセロナで選手と監督として栄光を築き上げてきたレジェンド。リーガエスパニョーラのライバルクラブのレアル・マドリーを率いた指揮官も、サッカー界の英雄に対して大きな敬意を抱いている。

---

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集