チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、スタジアム入場禁止処分を受けた7日のプレミアリーグ第12節ストーク・シティ戦をどのように過ごすつもりなのかについて見通しを語っている。

　モウリーニョ監督は先月24日のウエスト・ハム戦で審判に抗議し、退席処分を受けた。イングランドサッカー協会(FA)は同監督に罰金および1試合のスタジアム入場禁止処分を言い渡しており、ストーク戦で適用される。

　異議申し立てを行えば処分が先送りとなる可能性もあったが、モウリーニョ監督は処分を受け入れることを決断している。イギリスメディアが同監督のコメントを伝えた

「試合は明日だ。異議申し立てをしても結果はすでに分かっているので、諦めることを決めた。敗れることが分かっている戦いをするのは馬鹿げたことだと思う」

　試合当日にはスタジアム付近までチームに同行するつもりだという。

「選手と同行はするつもりだ。誰かに止められるところまでチームと一緒にいる。スタジアムか施設の限界地点までだと思う。バスがスタジアムに到着する前に降りなければならないだろう」

「街角に座ってiPadで観戦するかもしれない。分からないがね。試合を見ることすらしないかもしれない。何の決断も下せないなら意味のないことだからね。(ツイッターで試合を追うか?)そうかもしれないし、ライブスコアかもしれないし、分からないよ」

　今季の不振により、今週の2試合の結果次第では進退を問われることになるとも報じられていたモウリーニョ監督。ミッドウィークのディナモ・キエフ戦には勝利を収めたが、自身の去就に影響するかもしれないもう1試合の結果は選手を信じて待つしかない。

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