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負傷続出にPK失敗、4位転落のアーセナル…ベンゲルは「悪夢」

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 アーセナルは21日のプレミアリーグ第13節で、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)に1-2と敗れた。アーセン・ベンゲル監督は、「悪夢」だと嘆いている。

 FWオリビエ・ジルーのゴールで先制しながら、WBAに逆転を許して敗れたアーセナル。DFフランシス・コクラン、MFミケル・アルテタが負傷し、終了間際にMFサンティ・カソルラがPKを失敗し、順位も4位に転落と、散々な週末となってしまった。

 ベンゲル監督は試合後、次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「我々にとっては非常に悪い午後となった。ポゼッションは70%だったが、オウンゴールで逆転され、PKを失敗し、セットプレーから失点し……悪夢の午後とするのに完璧だったよ」

「我々はチャンスを逃した。先制してから相手が挽回できないようにしなければいけなかったんだ。その点では我々に責任がある。それ以外は、最後まで全力を尽くしたチームを責められない」

 ベンゲル監督は悔しさをあらわにし、アーセナルはアンラッキーだったと続けている。

「我々は敗北に値しなかったと思う。勝つために全力を尽くした。集中が100%じゃなかったとすれば、35~45分の間かな。守備ではまったく普段のレベルではなかった。攻撃はアンラッキーだった。多くのチャンスを逃したからね」

 負傷者については、次のように述べている。

「アルテタは筋肉、コクランはひざの問題のようだ。だが、どれほどのダメージかを言うのはまだ早すぎる」

 失意のベンゲル監督だが、すぐに巻き返さなければいけないと前を向いた。

「もちろん、今夜の我々はドレッシングルームでとても落胆している。だが、変えることはできない。我々は巻き返し、今日のことを教訓としなければいけない」

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