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アンチェロッティ氏:「ジダンは未来のレアル・マドリー監督になれる」

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 昨シーズンまでレアル・マドリーを率いたカルロ・アンチェロッティ氏は、現在レアル・マドリー・カスティージャ(マドリーB)を率いるジネディーヌ・ジダン監督には将来的にトップチームを率いられる資質があると話している。

 21日に行われたバルセロナとのクラシコにホームで0-4の大敗を喫したことで、ラファエル・ベニテス監督の立場は危うくなったとの見方も広がった。ジダン監督の就任も可能性の一つとして報じられたが、フロレンティーノ・ペレス会長は23日に会見を開いてベニテス監督への信頼を強調している。

 だがアンチェロッティ氏は、自身の下でアシスタントも務めたジダン氏には、将来的にマドリーの監督を務める力があると信じているようだ。フランス『RMC』で次のように語ったとして、スペイン『アス』などが伝えている。

「選手として素晴らしい経歴を持っているし、監督としてもキャリアを積もうとしている。カリスマがあり、強い個性があり、経験もある。未来のレアル・マドリーの監督にもなれるし、どのチームの監督にもなれるだろうね」

 マドリーでプレーヤーとして活躍した経験や、選手たちと良い関係を築く力があることがジダン監督の成功につながるとアンチェロッティ氏は考えている。

「マドリーでもうまくやれそうだ。クラブの環境についてはよく知っているし、彼が話をすると選手たちは耳を傾けるんだ」

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