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スボティッチ、ドルトムント退団はなし?後半戦の定位置争いに意欲

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 ドルトムントDFネベン・スボティッチは、退団を考えていないようだ。自身のフェイスブックで「ここ数年見せた姿を取り戻すのが目標」シーズン後半戦に向けての意気込みを示している。

 スボティッチは今季から就任したトーマス・トゥヘル監督の下は出場機会が激減。そんな中、恩師ユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールに向かう可能性が報じられてきた。だが5日のブンデスリーガ第15節ボルフスブルク戦で久しぶりの先発を果たすと、続くヨーロッパリーグ・グループC最終節PAOK戦(10日)でもフル出場した。

 先週末の第16節フランクフルト戦ではベンチから試合を見守ることになったが、スボティッチは気にしていない様子だ。フェイスブックで、チームが4-1と勝利を収めたことに喜びを表した。

「先制されたことが僕たちにまったく影響せず、90分間以上明確なプレーができたことは本当に素晴らしいね。僕たちはこの調子である以上、遅かれ早かれ勝てることを信じていた。この明確さがあれば、今年の残り2試合も勝てると確信しているよ」

 先週、メディアに対して「今はまだ移籍を考える時期じゃないよ。ウィンターブレイクまで数試合を残しているからね」と話していたスボティッチだが、年内に行われる試合が必ずしも自身の去就を左右するものとはならないかもしれない。フェイスブックへの投稿では次のように続けている。

「僕の気分に関してまだ質問され続けているので、ハッキリと言いたい。僕は来年も挑戦し続けるために、これからの2週間を準備期間に向けてできるだけベストに生かすつもりだ。後半戦での自分の立場を改善したいからね。僕の明確な目標は、みんながここ数年見ていたような僕の姿を取り戻すことだ」

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