古巣の決断に名将も疑問 アンチェロッティ氏:「いつも監督のせいにされるのはなぜだ?」
古巣の決断に、名将も疑問を呈している。元レアル・マドリー監督カルロ・アンチェロッティ氏は、同クラブのラファエル・ベニテス監督解任について不満を表明した。
レアル・マドリーは、ラファエル・ベニテス監督を解任した。後任に、クラブのレジェンドであるジネディーヌ・ジダン新監督を据えている。
リーガエスパニョーラで首位には立っておらず、バルセロナに大敗もあったとはいえ、シーズン半ばでの解任に、アンチェロッティ氏も首をひねる。中国『シナ・スポーツ』でのコラムで、以下のように思いをつづった。
「監督の仕事ぶりが結果で判断されることは分かっているし、我々の仕事ぶりが常に議論の種になっていることも理解している。だが、今回は本当に会長の決断を理解するのが難しかった。まだシーズン半ばなんだ」
その考えは、監督に対する世間全般の姿勢にも至る。
「こうした監督人事には疑問がわく。本当にいつも監督のせいなのか? 常に監督が悪いのか? それぞれの人がそれぞれの結論を出せる問題だ」
一方、アシスタントコーチとして自身を支えたジダン新監督については、「彼には間違いなく、レアル・マドリーを率いる資格がある」と評している。
レアル・マドリーはジダン監督の初陣をデポルティボ相手の5-0という大勝で飾った。現在はリーガエスパニョーラで3位につけている。
アンチェロッティ氏は昨シーズン限りでレアル・マドリー監督を解任された。来夏からはバイエルンを率いることになっており、3年契約を結んでいる。
●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
レアル・マドリーは、ラファエル・ベニテス監督を解任した。後任に、クラブのレジェンドであるジネディーヌ・ジダン新監督を据えている。
リーガエスパニョーラで首位には立っておらず、バルセロナに大敗もあったとはいえ、シーズン半ばでの解任に、アンチェロッティ氏も首をひねる。中国『シナ・スポーツ』でのコラムで、以下のように思いをつづった。
「監督の仕事ぶりが結果で判断されることは分かっているし、我々の仕事ぶりが常に議論の種になっていることも理解している。だが、今回は本当に会長の決断を理解するのが難しかった。まだシーズン半ばなんだ」
その考えは、監督に対する世間全般の姿勢にも至る。
「こうした監督人事には疑問がわく。本当にいつも監督のせいなのか? 常に監督が悪いのか? それぞれの人がそれぞれの結論を出せる問題だ」
一方、アシスタントコーチとして自身を支えたジダン新監督については、「彼には間違いなく、レアル・マドリーを率いる資格がある」と評している。
レアル・マドリーはジダン監督の初陣をデポルティボ相手の5-0という大勝で飾った。現在はリーガエスパニョーラで3位につけている。
アンチェロッティ氏は昨シーズン限りでレアル・マドリー監督を解任された。来夏からはバイエルンを率いることになっており、3年契約を結んでいる。
●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
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