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待望のリーガ初白星に安堵するG・ネビル 「試合が終わると楽になったと感じられた」

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 13日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節の試合で、バレンシアエスパニョールをホームに迎えて2-1の勝利を収めた。ギャリー・ネビル監督はリーガでの就任後初白星に安堵した様子を見せている。

 12月の就任以来、リーグ戦では一度も白星を挙げることができていなかったG・ネビル監督。唯一結果を出していたコパ・デル・レイでも、準決勝で対戦したバルセロナとのファーストレグに0-7の大敗(2試合合計1-8)を喫し、就任2か月にして早くも解任の声が上がり始めていた。

 苦しい状況で迎えたエスパニョール戦でも先制を許したが、FWアルバロ・ネグレドとMFデニス・チェリシェフのゴールで逆転に成功し、チームにとっても第11節セルタ戦以来13試合ぶりとなる待望の白星を手にすることがでじた。試合後の指揮官のコメントをスペインメディアが伝えている。

「楽になったというのが良い表現だろうね。エスパニョールは前に出てきていて、我々は守らなければならなかった。試合終了を迎えると楽になったと感じられたよ。我々もそうだし、スタジアム全体がそうだった」

「ナーバスにはなっていなかったよ。非常に重要な試合なのは分かっていたがね。メスタージャに到着し、大勢のファンが待ってくれているのを見ると、素晴らしい試合になると分かっていた」

 指揮官とチームを取り巻く厳しい見方も多少は和らぐことになるのだろうか。

「今日の試合から言えるのは、サッカーは単なるゲームではないということだ。スポルティング(・ヒホン)戦ではもっと良いプレーができていたかもしれないが、勝てなかった。今日はその逆だ」

「プレッシャーが軽減される? そうであることを期待したいね。プレッシャーがあるのは普通だし、メディアには言いたいことを言う権利がある。私もファンの一人だったし、それが普通であることは分かっているよ」

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