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夢に近づくレスター、指揮官は「地に足をつけて一歩ずつ前進を」

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 レスター・シティは3日、プレミアリーグ第32節でサウサンプトンをホームに迎え、1-0の勝利を収めた。クラウディオ・ラニエリ監督は、優勝に一歩前進したチームの頑張りを称賛している。

 前日の試合で、2位トッテナムリバプールと引き分けていたプレミアリーグ。首位を走るレスターにとっては、優勝に近づく大きなチャンスだった。サウサンプトン側からは判定に対する不満も声が出ているが、レスターは大きな勝ち点3を手にしている。

 ラニエリ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』でこのように話した。

「サウサンプトンはリバプールを下して、自信を持ってこの試合に入った。素晴らしい頑張りだったと思う。彼らは5人のDFと3人のMFでよくスペースを消した。こちらは良いスタートを切ったから、早く先制したかった。だが、相手がボールをキープし出して、厳しくなったね」

「先制した後も、1、2回のチャンスがあった。だが1-0で問題ない。クリーンシートで勝ち点3を得たことは、大きな前進だ」

 ロナルド・クーマン監督は、ダニー・シンプソンのプレーでサウサンプトンにPKが与えられるべきだったと主張していた。

「シンプソンはボールと至近距離だった。彼の腕に当たっていなければ、横腹に当たっていただろう。彼の腕は体から大きく離れていたわけじゃない。至近距離だったんだよ」

 これでトッテナムとの勝ち点差は7。レスターは夢に一歩前進している。

「一歩ずつ進んでいくことが大事で、次の試合に集中しなければいけない。落ち着きを保つことが大事だね。地に足をつけて練習に励み、試合に集中していく」

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