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ナスリを称えるシティ指揮官「感動している」、アグエロについては「蹴り受けただけ」

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[4.9 プレミアリーグ第33節 マンチェスター・C 2-1 WBA]

 プレミアリーグは9日、第33節を行い、マンチェスター・シティはホームでWBAと対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。マヌエル・ペジェグリーニ監督の試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 開始6分に先制されたシティは前半18分にPKを獲得し、FWセルヒオ・アグエロが冷静に決めて同点。後半21分には、右サイドから中央にMFケビン・デ・ブライネ、MFヘスス・ナバスとつないでアグエロが右足シュート。跳ね返りに再びアグエロが詰め、シュートは打てなかったが、ルーズボールをナスリが右足で押し込み、2-1とシティが逆転した。

 試合後、ペジェグリーニ監督が231日ぶりの得点を挙げたナスリを称えた。「怪我で6か月も離脱していたことが信じられないくらいとても良いプレーだった。医者の当初の見立てよりも早い復帰だったが、長期離脱直後にフル出場できるほど回復したことに感動している。彼はとても重要な選手だ。彼のプレーを嬉しく思っている」とコメントした。

 終了間際に交代したアグエロについては「蹴りを受けただけだ。火曜日の試合(チャンピオンズリーグ・パリSG戦)に問題はない」と深刻ではないと強調した。また、4位のシティはこの日の勝利で3位のアーセナルとの勝ち点差を2に縮めている。「後ろよりも前を見ている。順位表で出来る限り高い位置に行く必要がある。特に今週末は、我々の周りにいるチーム同士の試合があったことから、勝利することが大事だった」と勝利を喜んだ。

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