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ダービー快勝もオリジ負傷を嘆くクロップ「100%ハッピーと言えない」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督は20日のエバートン戦後、負傷交代したFWディボク・オリジについて、骨折はしていないと明かした。負傷の程度については、検査を待つとしている。

 好調のオリジはマージーサイドダービーでも先制点を挙げたが、後半にDFラミロ・フネス・モリの危険なタックルを受けて交代を余儀なくされた。フネス・モリは一発退場となっている。

 試合は4-0とリバプールの快勝に終わったが、クロップ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で、喜んでばかりはいられないとつらい心境を明かした。

「勝利を喜んでいると言いたいが、オリジのことで少し喜べないね。我々は多くのチャンスをつくり、GKが良い仕事をして、4-0と勝利した。普段なら本当に素晴らしいことだ。100%ハッピーだと言うよ。だが、(オリジの)状況を無視することはできない。多くは言えないが、骨折ではない。足首のじん帯をひねっている。様子をみなければいけない」

「我々の現状でエバートンに勝つのは特別なことだ。4-0は良い結果で、クリーンシートも素晴らしい。見事なゴールを決め、素晴らしいチャンスをつくった。すべてが良かった。だが、まだ試合直後で、私は本当にハッピーじゃないんだ。申し訳ないね」

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