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ミラン監督:「本田は前節で正しい試合をした」 4-4-2復活はなしと強調

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 ミランは7日、セリエA第37節でボローニャと対戦する。クリスティアン・ブロッキ監督は前日会見で、トップ下での先発出場が予想されるMF本田圭佑について、途中交代した前節も「正しく試合を解釈した」と述べた。

 19位フロジノーネと3-3で引き分けた前節、本田は2点ビハインドで迎えた50分、FWカルロス・バッカのゴールにつながるスルーパスを見せたが、64分にベンチへ呼び戻された。

 今節、ミランはDFイニャツィオ・アバーテ(気管支炎)とMFジェレミ・メネズ(腰痛)が欠場。19歳のDFダビデ・カラブリアが先発出場予定だ。MFアンドレア・ベルトラッチは戦列復帰したが、ベンチスタートとみられる。

 システムは引き続き、4-3-1-2の見込み。ブロッキ監督は本田やシステムについて、次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「本田は前節、彼のゾーンでプレーし、正しい形で試合を解釈した。それから私はルイス・アドリアーノを投入した。裏を突くアタッカーを入れて、試合を取り戻すためだ。正しい選択だったと思う」

「私は、今は4-4-2や4-3-3-ができないと思う。(ジャコモ・)ボナベントゥーラがいないからだ。我々は4-3-1-2をためし、今は4-3-2-1も使っている。すべては試合の解釈次第だ。だが、数字次第じゃない。4-4-2をするための選手がいないなら、どうしろというんだ? 私は、チームは4-3-1-2と4-3-3をやれると思う」

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