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清武加入迫るセビージャ、ボランチを補強か ラス・パルマスMFと個人合意

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 日本代表MF清武弘嗣の加入が迫るセビージャは、守備的MFの補強に動いているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 清武の獲得を内定させているセビージャは、23日に同選手のメディカルチェックを行い、24日に正式契約を結ぶ運びだ。ホルヘ・サンパオリ元チリ代表監督の就任も間近で、着々と新シーズンに向けた準備が進められている。

 さらに、セビージャはボランチの補強に動いている模様。ラス・パルマスMFロケ・メサを狙っているとみられる。すでに選手とは個人合意に至っており、残すはクラブ間の交渉のみとしている。

 移籍金600万ユーロの第一オファーを提示したセビージャだが、これはラス・パルマスに断られている。そこで、次は移籍金を1000万ユーロまで引き上げたオファーを準備するという。ラス・パルマス側は1200万ユーロを要求しているが、この差額を埋められるかどうかは交渉次第だと見られている。

 セビージャが守備的MFの補強に動いたのには理由がある。パリSGがセビージャのポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホビアクへの関心を強めているからだ。ウナイ・エメリ監督のパリSG移籍が秒読み段階に入り、指揮官がポーランド代表MFの獲得を要望しているとされる。

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