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ミラン、33億円でのバッカ放出でウエスト・ハムとは合意か 本人の意向次第?

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 ウエスト・ハムが提示額を上げたことで、ミランとFWカルロス・バッカの移籍に関して合意に達したという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが報じた。

 報道によると、ウエスト・ハムは3000万ユーロ(約33億3000万円)にオファーをアップしたとのこと。ミランはセビージャから同額でバッカを獲得しており、償却分が差益となることから、ウエスト・ハムの提示額に合意したという。

 加入1年目でチームの得点王となったバッカだが、ミランのビンチエンツォ・モンテッラ新監督は「売却不可能」とは考えていないと言われる。まもなく30歳になることもあり、ミランはオファー次第で放出に踏み切ると報じられていた。

 バッカにはアトレティコ・マドリーも関心を寄せているとされるが、イタリアメディアはチェルシーFWジエゴ・コスタに続く2番手としての希望だと報じており、バッカのプレミアリーグ移籍が近づいたとの見方を示している。

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