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シェフチェンコが代表監督に…ウクライナが監督初挑戦の英雄に再建託す

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 ウクライナサッカー協会は15日、アンドリー・シェフチェンコ氏(39)が同国代表の新監督に就任したことを発表した。契約期間は2018年ロシアW杯までの2年契約。さらに2年間の延長オプションがつく。

 ウクライナは2012年12月からミハイロ・フォメンコ氏が指揮していたが、EURO2016のグループリーグで1勝もできずに敗退。その責任を取って辞任していた。

 ウクライナが同国の英雄にA代表を託すくことになった。現役時代の2004年にバロンドールを受賞したシェフチェンコは、代表では通算111試合に出場し、代表最多の48ゴールを記録。ミランチェルシーでプレーし、09年に復帰した古巣ディナモ・キエフで12年7月に現役を引退していた。

 引退後はサッカー界から距離を置いた時期もあったが、EURO2016を戦うウクライナをサポートするため、今月2月からアシスタントコーチを務めていた。監督初挑戦となるシェフチェンコ新監督率いるウクライナは、今年9月からスタートするロシアW杯の欧州予選でクロアチア代表とアイスランド代表、トルコ代表らと同じグループIに所属している。

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