以前無免許運転で騒動を起こしたドルトムントMFマルコ・ロイスが、自動車運転免許を取得したようだ。選手自身がドイツ『ビルト』に対して明かしている。

　ロイスは2014年、数年に渡って偽造のオランダの免許で運転していたことが発覚した。ドルトムント地方裁判所から54万ユーロ(当時の為替レートで約7900万円)の罰金処分を科され、一部メディアからドイツ代表から追放するべきだと求める声も挙がっていた。

　そんなロイスだが、これからは自身での運転が許されるとのこと。今週の月曜日に運転免許試験を無事終わらせたロイスは、『ビルト』の16日の報道によれば、自身が運転する自動車でドルトムントのクラブハウスに現れたという。

　また選手本人は同メディアに対し、「確かに免許の試験に受かったよ」と認め、「これでこの話が終わったことをうれしく思っている」とのコメントを残した。負傷のため、EURO2016への出場を見送ることになったロイスは、今夏のオフを有意義に活用したようだ。

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