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今季初スタメン&初得点のハメスに満足げなジダン「彼は10番のポジションで」

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今季初先発で初得点を挙げたMFハメス・ロドリゲスを称えたジネディーヌ・ジダン監督

 18日のリーガエスパニョーラ第4節、レアル・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦を2-0で制した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、今季公式戦初得点を記録したMFハメス・ロドリゲス、FWカリム・ベンゼマはもちろんのこと、チーム全体の働きに満足感を表している。

 スペイン『マルカ』と『アス』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。

「満足しているよ。しかしハメスとベンゼマや彼らのゴールだけでなく、チーム全体のパフォーマンスによってそう感じている。重要なのは一丸となって取り組む仕事なんだよ」

 ハメスについては、背番号通り10番のポジション(4-3-3の左インサイドハーフ、4-4-2のトップ下)が適正であるとの見解を示している。

「ハメスは中盤でプレーすべきだ。10番として、カリムの後方でね。今日はとても良いと思えたよ。ハメスについて特別な満足感を得ているのは本当だ。今日の先制点を決めたのは彼だし、ゴールだけでなく全体の仕事ぶりも良かった」

 またシーズンを戦い抜くためにはローテーションが鍵を握るとの考えを述べた。

「我々はローテーションを駆使し続ける。このチームには24選手が所属しており、その全員のクオリティーが高い。60試合に臨むならば、スタメンを変更していくことが義務付けられる。良い感じでそうできているよ」

 ジダン監督率いるマドリーはこの試合の勝利で、ペップ・グアルディオラ監督のバルセロナが樹立したリーガ最多連勝記録(16連勝)に並んでいる。

「瑣末なことだが、喜ばしいね。それは選手たちが素晴らしい仕事を成し遂げていることを意味する。大切なのは勝ち点を重ねていくことだが、リーガはとても長いコンペティションだ。素晴らしいことだと思うよ」

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