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レアル、今季の欧州5大リーグで唯一無敗のチームに 昨季と合わせれば26戦無敗

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直近のアラベス戦ではFWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで快勝したレアル・マドリー

 4試合連続ドローや、プレー内容が悪いなど何かと批判にさらされるレアル・マドリーだが、振り返ってみればその成績は抜群だ。同チームは欧州5大リーグにおいて、今季公式戦で無敗を貫く唯一の存在なのである。

 ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリーは、今季公式戦15試合を11勝4分で終えており、無敗を継続中。その内訳はリーガ・エスパニョーラ7勝3分、チャンピオンズリーグ(CL)2勝1分、コパ・デル・レイ1勝となっている。

 前述の通り、レアル・マドリーはスペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランスの欧州5大リーグで、いまだ土をつけられていない唯一のチームだ。イングランドではトッテナム、ドイツではバイエルン、ライプツィヒ、ホッフェンハイム、フランスではニースがリーグ戦でいまだ負けなしだが、いずれもカップ戦で黒星を喫している。

 レアル・マドリーはまた、昨季のCL準々決勝ファーストレグ、ボルフスブルク戦(0-2)を落として以降敗戦を味わっておらず、昨季と今季を合わせて26試合で無敗(20勝6分)を貫いている。この調子を維持すれば、1988-89シーズンにレオ・ベーンハッカー監督率いるチームが樹立したクラブ記録、34試合無敗に追いつく可能性もありそうだ。


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