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「悲しくもあり、嬉しくも…」モウリーニョが干したシュネデルランの移籍話に言及

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シュネデルランの移籍について語ったジョゼ・モウリーニョ監督

 エバートンへの移籍が噂されるマンチェスター・ユナイテッドのMFモルガン・シュネデルランについてジョゼ・モウリーニョ監督が言及した。クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 10日に行われたEFL杯準決勝第1戦のハル・シティ戦(2-0)後、シュネデルランの去就について聞かれたモウリーニョ監督。「何も詳細は知らないが、試合前に移籍成立が近づいていると連絡があった。おそらくモルガンがエバートンに移籍するということだろう」と移籍が成立間近であることを明かした。

 2015年夏にユナイテッドへ加入したシュネデルランは、ルイス・ファン・ハール前監督体制の昨季に公式戦39試合に出場したものの、今季はMFポール・ポグバの加入もあり、先発出場はわずか3試合。その他5試合で途中出場するにとどまっている。

 チーム事情によりシュネデルランを“干す”形となっているモウリーニョ監督だが、「悲しくもあり、嬉しくもある。彼は良い青年で、長いシーズンを戦う上で戦力になれる選手なので悲しい。その反面、彼が求めたことなら私も嬉しい。彼は毎試合に出場し、チームから重宝される選手になりがっているのだからね」と、複雑な心境を述べつつ本人の意思を尊重した。


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