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22歳のユーベFWブラホビッチ、新加入ディ・マリアとの躍動に歓喜「最高の気分」

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 ユベントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチが15日のサッスオーロ戦(3-0)終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアとの競演を喜んだ。

 フィオレンティーナで頭角を現すと、2021年にセリエA年間33ゴールを挙げ、前年にFWクリスティアーノ・ロナウドが打ち立てた記録に並んだブラホビッチ。今年1月の移籍市場でユベントスへのステップアップを果たしたものの、新天地では半年間で7ゴールにとどまった。

 だが今シーズン、セルビア代表FWはディ・マリアという新たな攻撃のパートナーを得たことで、再び飛躍を見せるかもしれない。ブラホビッチは、セリエA開幕節のサッスオーロ戦の試合開始からアルゼンチン代表MFと競演。43分のPKによりユベントスの2点目をマークすると、51分にはディ・マリアのアシストから3点目を挙げた。

 セルビア代表FWは試合終了後、インタビューに応じると、元パリSGのMFとのコンビネーションに歓喜した。

「最高の気分だ。彼のようなカンピオーネ(王者)とプレーすることができるなんて、この上なくうれしい。彼のアシストには感謝している。これからもっとアシストを受けられるよう願っている。そして僕も彼にお返しをしていきたい」

 続いて22歳FWは、フランクフルトから加入した同胞のMFフィリップ・コスティッチを歓迎。「母国語で話ができる相手がいるのは素晴らしいことだよ。ユベントスの環境は素晴らしいので、きっと気持ちよく過ごせるはずだ」とコメントした。

 さらにブラホビッチは、自身のフィジカルコンディションに触れたほか、今シーズンの得点王のタイトルの獲得について問われると、自身の考えを明かした。

「夏の間、ずっとトレーニングをしてきたが、トラブルを抱えた影響からまだ100%の状態ではない。だがトップコンディションを目指して取り組んでいる。得点王? それよりユベントスにスクデットをもたらす方がいい」

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