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18年大会ホスト国・ロシアはGL敗退、カペッロ監督はアルジェリアを賞賛

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[6.26 ブラジルW杯H組 アルジェリア 1-1 ロシア クリチバ]

 逆転での決勝トーナメント進出を目指したH組3位のロシア代表は、前半6分にFWアレクサンドル・ココリンのゴールで先制したものの、同2位・アルジェリア代表と1-1で引き分け。86年大会以来となる決勝トーナメント進出は成らなかった。

 fifa.comによると、ロシアのファビオ・カペッロ監督は「私のキャリア史上、このW杯は最もレベルが高い。質の高さは驚くべきほどであり、試合のスピードもとても速い。これはすさまじい大会だ。ほんの少しでもミスをすれば、その代償を支払うことになる。私達は代償を支払うべき小さなミスをいくつかしてしまった。言い訳を探しているわけではない。敗北を受け入れるよ」とコメントし、敗北を認めた。

 欧州CL制覇など数々のタイトルを勝ち取っているカペッロ監督は、一方で初の16強入りを果たしたアルジェリアを称賛する。「私達は良いプレーをしたが、アルジェリアのGKに上手く止められてしまった。このアルジェリアのチームは素晴らしいチームであり、力と質の両方を兼ね備えて、賞賛に値する」。

 ロシアでW杯が開催される18年までロシア代表監督としての契約を結んでいるカペッロ監督。この敗戦を糧に4年後への準備を進める。
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