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日本の逆転劇に“名手たち”も賛辞「国を盛り上げた」「ドイツが勝つと思っていた」「見事な交代劇」

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日本代表がドイツ相手に歴史的な逆転勝利

 23日に行われたカタールW杯グループリーグ第1節で日本代表ドイツ代表から逆転勝利で金星を挙げた。かつての名選手たちも日本の戦いぶりを称賛している。『ユーロスポーツ』や『スカイスポーツ』が伝えた。

 前半は厳しい戦いとなった。ドイツに押し込まれる時間帯が続き、前半33分にPKから先制点を献上。しかし、1点のビハインドを背負って迎えた後半からシステム変更し、攻撃的な選手を次々と投入すると、同30分にMF堂安律のゴールで同点に追い付く。さらに同38分にはFW浅野拓磨が決勝ゴールを奪い、2-1と歴史的な逆転勝利を収めた。

 かつてマンチェスター・Uの黄金期を支えた元アイルランド代表のロイ・キーン氏は、「ハーフタイムに我々も『まだ試合は終わっていないぞ』と話していた。(森保一)監督はベンチから良いオプションを加えた。彼らにはガッツがあり、欲望があり、恐れを知らないプレーをしていた」と称賛する。

「ドイツと対戦しているときは、0-1で負けていると、そこから巻き返すには長い道のりを辿ることになる。監督は大きな称賛に値するが、彼にはそもそも選択肢がなかった。ドイツを相手に2ゴールを決めたのだから、彼らの勝利に不満を言うことはできない。彼らの決意に疑いの余地はなかったが、素晴らしいクオリティーを見せてくれた。彼らは国を盛り上げてくれたね」

 同じくマンチェスター・Uの黄金期にプレーした元イングランド代表ギャリー・ネビル氏は、「ドイツが勝つと思っていた。とても大きな衝撃だ」と語り、アーセナルでプレーした元イングランド代表イアン・ライト氏は「ハーフタイムでの見事な交代劇だ。そしてフォワードたちは、まだやれるということを示してくれたね」と賛辞を贈っている。

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