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PK失敗のメッシ「悔しいよ」…初戦でサウジに金星献上も「多くのことを学んだ」

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アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが自身のPK失敗を「悔しい」と振り返った。『ESPN』が伝えている。

 初戦サウジアラビア戦で金星を献上したアルゼンチンは、第2節メキシコ戦で2-0の勝利を収め、1勝1敗で最終節を迎えた。自力で決勝トーナメント進出を決めるためにも勝ち点3が欲しいアルゼンチンに、大きなチャンスが訪れたのは前半37分だった。

 左サイドから送られたクロスに飛び込んだメッシが、GKボイチェフ・シュチェスニーのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたメッシのシュートはシュチェスニーに右手1本で弾き出されてしまった。

 痛恨のPK失敗となったが、後半1分にMFアレクシス・マック・アリスターの得点で先制したアルゼンチンは、同22分にFWフリアン・アルバレスが追加点を奪取。2-0のまま逃げ切り、首位での決勝トーナメント進出を決めた。

 メッシは「PKを外したことは悔しいよ。でも僕のミスの後、チームはさらに強くなった。チームは勝つことを確信していたし、最初にゴールを決められるかどうかだった。その後は、思い通りの試合運びができたよ。このグループの強さは団結力であり、みんながその呼びかけに応えてくれた」と語っている。

 今大会は初戦でサウジアラビアに1-2で敗れ、まさかの黒星スタートとなった。「敗戦で始まったけど、多くのことを学んだ」と語ったように、その後は2連勝でグループリーグ突破。「落ち着いて行こう、そういう姿勢が必要なんだ。今日のようなプレーを続けて、自分たちのベストを見せられるといいね」と決勝トーナメント以降を見据えた。

 アルゼンチンは決勝トーナメント1回戦でオーストラリアと対戦する。

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