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「お祝いはなしだ!」オーストラリア指揮官が16年ぶりのW杯決勝T進出に歓喜も休息優先

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オーストラリア代表を率いるグラハム・アーノルド監督

 オーストラリア代表グラハム・アーノルド監督は、16年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた選手たちを称えた。イギリス『BBC』が伝えている。

 30日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループD最終節でオーストラリアはデンマークと対戦。敗れれば敗退の決まるオーストラリアはデンマークにボールを持たれる展開が続く。それでも60分にマシュー・レッキーが先制点をもたらすと、この1点を最後まで守り切り、強敵デンマークに1-0で勝利した。

 大陸間プレーオフを勝ち上がって本戦出場を決め、初戦でフランスに1-4の完敗を喫したが、その後チュニジアとデンマークに連勝したオーストラリアは、2006年大会以来となる16年ぶりのグループ突破を決めている。

 史上2度目のノックアウトステージ進出という歓喜に沸く中、オーストラリアのアーノルド監督は試合後に『BBC』に対して「選手たちの取り組みにとても満足している。短い期間しかなかったが、彼らの努力は相当なものだった」と話し、喜びを続けた。

「強い信念とハードワークがあった。選手たちは最高の気持ちとともに試合に入った。この4年から4年半にわたり、我々はそうできるように取り組んできた。我々には信念とエネルギー、集中力がある。今日、準備できていることが彼らの目から伝わって来た」

「お祝いはなしだ! だからチュニジア戦のとても大きな勝利の後、我々は再び勝ったんだ。セレブレーションはないし、感情もなしだ。ソーシャルメディアもなしで、寝るだけだ」

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