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ドイツ連盟がマネージャー・ビアホフ氏と契約解除…2大会連続W杯GL敗退に「私の責任だ」

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ハンジ・フリック監督とオリバー・ビアホフ氏

 ドイツサッカー連盟(DFB)は5日、チームマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏との契約解除を発表した。

 元ドイツ代表のビアホフ氏は、2004年から代表チームやドイツサッカー界の強化担当を務めていた。ブラジルW杯では優勝を導いたが、ロシアW杯でのグループリーグ敗退から風向きは悪くなり、2大会連続でのW杯グループリーグ敗退は役職を離れる決定的な理由に。当初の契約は24年までだった。

 ベルント・ノイエンドルフ会長は連盟公式サイトを通じて「素晴らしい貢献をしてくれた。最近の大会では期待を下回る結果となったが、偉大な成果の裏には彼がいた」とコメントし、これまでの活躍に感謝している。また、ハンジ・フリック監督は「チーム内で最初に相談する存在であり、友人でもあった。24年にドイツで行われる欧州選手権が共通の目標だった」とし、「長い協力関係とその過程で築いたかけがえのない信頼に、個人として、監督として感謝したい」と述べた。

 ビアホフ氏は同サイトを通じて声明を発表し、「連盟と代表チームにベストを尽くすという信念のもと働いてきた。だからこそ、ロシアとカタールでのW杯はとてもつらいものだ」と振り返り、「私ほど悔いている者はいない。私の責任だ」と伝えている。また、DFBでの18年間について「サッカーは私の人生を形成したもので、これからも共にしていく。長い間働けたことは私にとって大きな名誉である」とコメントしている。

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