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「お兄ちゃんには感謝しかない」日本一鹿島ユース高木輝人&瑛人兄弟で繋いだ80分

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鹿島アントラーズユースの日本一に貢献した高木輝人(左)と高木瑛人兄弟

[7.31 クラセンU-18決勝 鹿島3-0仙台 ニッパツ三ツ沢球技場]

 “兄弟フル出場”で日本一を掴んだ。鹿島アントラーズユースは後半33分、1得点を決めていたFW高木瑛人(1年)からFW高木輝人(3年)への交代を行った。

 名前からも推測できる通り、2人は2歳差の兄弟だ。同ポジションのFWで、今季のプレミアリーグ開幕戦だった4月6日の横浜FC戦では、2トップを組んで先発出場した。

 しかし主にレギュラーを務めるのは、今季よりユースに昇格した弟の瑛人で、今大会も瑛人が5試合に先発したのに対し、兄の輝人は1試合の先発にとどまった。

 ただ瑛人は「お兄ちゃんの支えがあって自分が出られている」と強調する。「お兄ちゃんに感謝しないといけない部分も多いですし、自分の力だけじゃここまでこれていない。お兄ちゃんのアドバイスだったり、声掛けで自分も一つ二つ頑張れるので、お兄ちゃんには感謝しかないです」。

 そんな瑛人はすでに世代を引っ張る存在だ。今年6月に選ばれたU-16日本代表では、出場したU-16インターナショナルドリームカップでMVPを獲得。鹿島ユースの1学年先輩にFW吉田湊海という強烈なタレントがいるが、負けずとも劣らない可能性を感じさせている。

 1年生ながら今大会は「得点王を狙っていたし、MVPも狙っていたので悔しい気持ちがある」と振り返る。「先輩のおかげで取れた日本一」と話した高校1年生ストライカーは、「お兄ちゃんも吉田湊海も個性があって、自分の武器がある。自分にも武器があるけど、その武器を成長させないとこれから先は通用しない。お兄ちゃんにも湊海にも負けない気持ちで成長していきたい」と口元を引き締めた。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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