出場校チーム紹介:東福岡高(福岡)
“赤い彗星”こと
第103回全国高校サッカー選手権
東福岡高(福岡)
東福岡高関連ニュース
東福岡高写真ニュース
▼全国大会日程
1回戦 0-0(PK5-3)尚志高(福島)
2回戦 2-0 正智深谷高(埼玉)
3回戦 1-0 阪南大高(大阪)
準々決勝 0-0(PK5-4)静岡学園高(静岡)
準決勝 1-3 前橋育英高(群馬)
■出場回数
3年ぶり23回目
■過去の最高成績
優勝(97、98、15年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
選手権3位2回(93、95年度)、インターハイ優勝3回(97、14、15年)、同出場18回、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(97年)、同準優勝1回(96年)、同3位2回(94、03年)、プレミアリーグWEST2位(13、15年)
■監督
平岡道浩
■主将
DF柴田陽仁(3年)
■今季成績
[インターハイ](県4強)
県準決勝 0-3 福岡大若葉高
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST8位(6勝8分8敗)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-0(PK3-5)福岡大若葉高
■予選成績
準々決勝 4-0 九州国際大付高
準決勝 6-0 福岡大若葉高
決勝 2-0 東海大福岡高
■都道府県予選決勝布陣
[4-1-4-1]
伊波樹生
神渡寿一 児玉愁都
佐藤宏耀 塩崎響
大谷圭史
柴田陽仁 福川聖人
山禄涼平 大坪聖央
後藤洸太
■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
心身ともに充実。名門が15年度以来の日本一に挑戦
昨年12月に森重潤也前監督(現コーチ)から平岡道浩監督がバトンを受け、20年以上チームに関わってきたOB指揮官の下でスタートを切った。
春先は調子が上がらず、1月の県新人戦は準決勝で福岡大若葉高から得点を奪えずにPK負け。4月に開幕したプレミアリーグWESTでは粘り強い守備で勝ち点を拾ったが、6月のインターハイ予選ではまたしても準決勝で攻撃陣が沈黙。福大若葉に0-3で敗れた。
ここからチームは守備を鍛えつつ、攻撃の見直しに着手。「距離感をよくして、どれだけサイドで崩し切れるか」。平岡監督が明かしたようにプレミアリーグ残留が決まった10月以降は、伝統のサイドアタックに磨きをかけて得点力アップを図った。その成果は今予選で現れ、準々決勝で九州国際大付高に4-0で快勝し、準決勝では今季2度敗れていた福大若葉を圧倒。6-0の大勝で決勝進出を決めた。最後の大一番でも攻守が噛み合い、東海大福岡高を2-0で撃破。3年ぶりとなる選手権出場を手中に収めた。
190cmの大型GK後藤洸太(3年)、185cmのCB大坪聖央(3年)、キャプテンを務める左SB柴田陽仁(3年)を中心とする最終ラインは手堅い。攻撃陣はMF大谷圭史(3年)を軸にパスを繋ぎ、MF児玉愁都(3年)などの個性的なアタッカーが揃う。絶対的な得点源の不在が課題だったが、夏以降に出場機会を増やしたFW伊波樹生(3年)が台頭。県予選決勝でもゴールを奪っており、最前線で身体を張れる点取り屋の存在は心強い。
心身ともに充実した状態で挑む久しぶりの大舞台。尚志高との初戦をモノにできれば、15年度以来の選手権制覇も見えてくるはずだ。
■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
・MF児玉愁都(3年)
10番はサイドで技術力を発揮中
「春先はトップ下で起用されていた10番は、夏以降にサイドハーフへコンバート。持ち前の技術力がより生かされるようになり、高精度のキックとドリブルでゴールに絡む機会が増加した。憧れは浦和レッズの中島翔哉。魅せるプレーで“赤い彗星”を日本一に導く」
・MF大谷圭史(3年)
ヒガシの攻守の繋ぎ役
「中盤の底で攻守の繋ぎ役を担う。視野の広さを生かしたゲームメイクと、強度の高い守備で存在感を発揮。夏以降は安定感が増し、チームに欠かせないプレーヤーに昇華した。県予選の準決勝では正確なパスとボール奪取能力で、勝利に貢献。平岡道浩監督が『影のMOM』と賛辞を送るほどのパフォーマンスで、自らの力を存分に示した」
・DF柴田陽仁(3年)
背中で引っ張るリーダー
「チームのために汗をかける左SBだ。推進力と球際の強さにも定評があり、豊富な運動量も大きな武器。今季はキャプテンも託され、仲間を統率する役割も全う。『背中で引っ張っていくのが自分の理想』と言い切るリーダーは先頭に立ち、ピッチ内外で勝利のために誰よりも全力を尽くす」
■登録メンバーリスト
1 GK 後藤洸太(3年=FC Livent)
14 GK 神田謙二郎(3年=スマイス・セレソン)
25 GK 青木琥汰郎(2年=春日イーグルスFC U-15)
2 DF 柴田陽仁(3年=西南FC U-15)
3 DF 福川聖人(3年=FC GOLAZO舞鶴)
4 DF 大坪聖央(3年=春日イーグルスFC U-15)
5 DF 山禄涼平(3年=ブリジャール福岡FC)
13 DF 岡本有人(2年=KINGS FC U-15)
15 DF 林晃希(3年=FC Livent)
22 DF 小林聖翔(3年=浜松FC U-15)
27 DF 竹田舜(2年=クレフィオ山口FC)
30 DF 長谷川莉玖(2年=FC Livent)
6 MF 大谷圭史(3年=ギラヴァンツ北九州U-15)
7 MF 稗田幹男(3年=下関市立垢田中)
8 MF 佐藤宏耀(3年=CAグランロッサ)
10 MF 児玉愁都(3年=オリエントFC U-15)
11 MF 神渡寿一(3年=ギラヴァンツ北九州U-15)
12 MF 宇都宮夢功(3年=FC Livent)
16 MF 西田煌(2年=廿日市FCアカデミーU-15)
17 MF 新貝颯大(3年=小倉南FCジュニアユース)
20 MF 塩崎響(3年=UKI-C.FC)
21 MF 北橋佑理(2年=FC KAJITSU U-15)
23 MF 福澤隆大(3年=オリエントFC U-15)
24 MF 宇都宮夢人(2年=FC Livent)
26 MF 野崎颯也(1年=UKI-C.FC)
28 MF 杉谷俊哉(2年=アビスパ福岡U-15)
9 FW 伊波樹生(3年=casa okinawa U-15)
18 FW 齊藤琉稀空(2年=福岡BUDDY FC U-15)
19 FW 山口倫生(2年=アビスパ福岡U-15)
29 FW 吉川豹生(2年=ブルーウイングFC U-15)
●第103回全国高校サッカー選手権特集
東福岡高(福岡)
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▼全国大会日程
1回戦 0-0(PK5-3)尚志高(福島)
2回戦 2-0 正智深谷高(埼玉)
3回戦 1-0 阪南大高(大阪)
準々決勝 0-0(PK5-4)静岡学園高(静岡)
準決勝 1-3 前橋育英高(群馬)
■出場回数
3年ぶり23回目
■過去の最高成績
優勝(97、98、15年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
選手権3位2回(93、95年度)、インターハイ優勝3回(97、14、15年)、同出場18回、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(97年)、同準優勝1回(96年)、同3位2回(94、03年)、プレミアリーグWEST2位(13、15年)
■監督
平岡道浩
■主将
DF柴田陽仁(3年)
■今季成績
[インターハイ](県4強)
県準決勝 0-3 福岡大若葉高
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST8位(6勝8分8敗)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-0(PK3-5)福岡大若葉高
■予選成績
準々決勝 4-0 九州国際大付高
準決勝 6-0 福岡大若葉高
決勝 2-0 東海大福岡高
■都道府県予選決勝布陣
[4-1-4-1]
伊波樹生
神渡寿一 児玉愁都
佐藤宏耀 塩崎響
大谷圭史
柴田陽仁 福川聖人
山禄涼平 大坪聖央
後藤洸太
■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
心身ともに充実。名門が15年度以来の日本一に挑戦
昨年12月に森重潤也前監督(現コーチ)から平岡道浩監督がバトンを受け、20年以上チームに関わってきたOB指揮官の下でスタートを切った。
春先は調子が上がらず、1月の県新人戦は準決勝で福岡大若葉高から得点を奪えずにPK負け。4月に開幕したプレミアリーグWESTでは粘り強い守備で勝ち点を拾ったが、6月のインターハイ予選ではまたしても準決勝で攻撃陣が沈黙。福大若葉に0-3で敗れた。
ここからチームは守備を鍛えつつ、攻撃の見直しに着手。「距離感をよくして、どれだけサイドで崩し切れるか」。平岡監督が明かしたようにプレミアリーグ残留が決まった10月以降は、伝統のサイドアタックに磨きをかけて得点力アップを図った。その成果は今予選で現れ、準々決勝で九州国際大付高に4-0で快勝し、準決勝では今季2度敗れていた福大若葉を圧倒。6-0の大勝で決勝進出を決めた。最後の大一番でも攻守が噛み合い、東海大福岡高を2-0で撃破。3年ぶりとなる選手権出場を手中に収めた。
190cmの大型GK後藤洸太(3年)、185cmのCB大坪聖央(3年)、キャプテンを務める左SB柴田陽仁(3年)を中心とする最終ラインは手堅い。攻撃陣はMF大谷圭史(3年)を軸にパスを繋ぎ、MF児玉愁都(3年)などの個性的なアタッカーが揃う。絶対的な得点源の不在が課題だったが、夏以降に出場機会を増やしたFW伊波樹生(3年)が台頭。県予選決勝でもゴールを奪っており、最前線で身体を張れる点取り屋の存在は心強い。
心身ともに充実した状態で挑む久しぶりの大舞台。尚志高との初戦をモノにできれば、15年度以来の選手権制覇も見えてくるはずだ。
■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
・MF児玉愁都(3年)
10番はサイドで技術力を発揮中
「春先はトップ下で起用されていた10番は、夏以降にサイドハーフへコンバート。持ち前の技術力がより生かされるようになり、高精度のキックとドリブルでゴールに絡む機会が増加した。憧れは浦和レッズの中島翔哉。魅せるプレーで“赤い彗星”を日本一に導く」
・MF大谷圭史(3年)
ヒガシの攻守の繋ぎ役
「中盤の底で攻守の繋ぎ役を担う。視野の広さを生かしたゲームメイクと、強度の高い守備で存在感を発揮。夏以降は安定感が増し、チームに欠かせないプレーヤーに昇華した。県予選の準決勝では正確なパスとボール奪取能力で、勝利に貢献。平岡道浩監督が『影のMOM』と賛辞を送るほどのパフォーマンスで、自らの力を存分に示した」
・DF柴田陽仁(3年)
背中で引っ張るリーダー
「チームのために汗をかける左SBだ。推進力と球際の強さにも定評があり、豊富な運動量も大きな武器。今季はキャプテンも託され、仲間を統率する役割も全う。『背中で引っ張っていくのが自分の理想』と言い切るリーダーは先頭に立ち、ピッチ内外で勝利のために誰よりも全力を尽くす」
■登録メンバーリスト
1 GK 後藤洸太(3年=FC Livent)
14 GK 神田謙二郎(3年=スマイス・セレソン)
25 GK 青木琥汰郎(2年=春日イーグルスFC U-15)
2 DF 柴田陽仁(3年=西南FC U-15)
3 DF 福川聖人(3年=FC GOLAZO舞鶴)
4 DF 大坪聖央(3年=春日イーグルスFC U-15)
5 DF 山禄涼平(3年=ブリジャール福岡FC)
13 DF 岡本有人(2年=KINGS FC U-15)
15 DF 林晃希(3年=FC Livent)
22 DF 小林聖翔(3年=浜松FC U-15)
27 DF 竹田舜(2年=クレフィオ山口FC)
30 DF 長谷川莉玖(2年=FC Livent)
6 MF 大谷圭史(3年=ギラヴァンツ北九州U-15)
7 MF 稗田幹男(3年=下関市立垢田中)
8 MF 佐藤宏耀(3年=CAグランロッサ)
10 MF 児玉愁都(3年=オリエントFC U-15)
11 MF 神渡寿一(3年=ギラヴァンツ北九州U-15)
12 MF 宇都宮夢功(3年=FC Livent)
16 MF 西田煌(2年=廿日市FCアカデミーU-15)
17 MF 新貝颯大(3年=小倉南FCジュニアユース)
20 MF 塩崎響(3年=UKI-C.FC)
21 MF 北橋佑理(2年=FC KAJITSU U-15)
23 MF 福澤隆大(3年=オリエントFC U-15)
24 MF 宇都宮夢人(2年=FC Livent)
26 MF 野崎颯也(1年=UKI-C.FC)
28 MF 杉谷俊哉(2年=アビスパ福岡U-15)
9 FW 伊波樹生(3年=casa okinawa U-15)
18 FW 齊藤琉稀空(2年=福岡BUDDY FC U-15)
19 FW 山口倫生(2年=アビスパ福岡U-15)
29 FW 吉川豹生(2年=ブルーウイングFC U-15)
●第103回全国高校サッカー選手権特集


