beacon

プリンス九州王者・日章学園は選手権1回戦敗退…プレミアPOの反省生かせず「前半がすべてだった」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

1回戦敗退となった(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[12.29 選手権1回戦 金沢学院大附高 2-1 日章学園高 駒沢]

 プレミアリーグプレーオフ1回戦に続き、前半がもったいなかった。日章学園高(宮崎)は1点ビハインドで折り返した後半に攻勢を強めるもゴールネットを揺らせず、2大会ぶりの全国高校サッカー選手権1回戦敗退。原啓太監督は「前半がすべてだったような気がする」と唇を噛んだ。

 プリンスリーグ九州1部初優勝を飾った日章学園は今月12日、プレミアリーグ初昇格を目指してRB大宮アルディージャU18とのプレーオフ初戦を戦うも、単調な攻撃が目立った前半に失点。リズムを掴んだ後半はチャンスを作ったが1点が遠く、0-1で敗れていた。

 そうした敗戦を踏まえて迎えた選手権1回戦。原監督は「プレミアの反省も生かして『前半からいく。出し惜しみをしない。足が攣っても交代枠5名を使う(から平気)』と指示」し、立ち上がりから主導権を握る試合展開をイメージしていた。

 ところがパスサッカーが持ち味の金沢学院大附高(石川)に対して寄せが甘くなり、攻撃を受ける場面が目立つ40分間になった。前半26分には自陣でのパスミスから先制点を献上。直後にFW大平陽稀(2年=日章学園中)のゴールで追いついたものの、同33分には中盤の選手にフリーでロングフィードを許して最終ラインの背後を取られた流れから勝ち越し点を許し、1-2で前半を終了した。

「練習でボールを奪いにいく距離感を口酸っぱく言っていたけれど、相手の技術に怯んだのか前半は特にボールにいけなかった」と原監督。ハーフタイムには「これは勝つチームの前半ではない」と厳しく選手に指摘し、プレスの強度を高めるように求めた。

 すると後半は打って変わって日章学園が試合を支配。前からのプレスもハマって敵陣ペナルティエリア付近でのパスカットから決定機を迎える場面も複数回作り、最終的に後半のシュート数は9対1と圧倒した。

 だが、肝心のゴールが遠くタイムアップ。リーグ戦は18試合44得点と決定力に課題を感じるシーズンではなかったが、指揮官は「インターハイ(●0-1/1回戦敗退)と選手権だけで言うと初戦敗退で、特に今日の後半にゴールネットを揺らせないというのは、決めきるところが我々の課題だと思う」と肩を落とした。

 この日の先発は3年生が4人のみで、下級生が中心の構成だった。指揮官は「こういう舞台を経験した1、2年生が奮起してやってくれたら」と期待しつつ、「単純に力が足りなかった。1、2年生が多いから来年良いということはないと思う。また1年かけてやらないといけない」と強調。悔しさを糧に成長し、3年連続敗退のプレミアリーグPO突破、全国大会での躍進を目指す。
アシックスDS LIGHTシリーズの「X-FLY 6」と「X-FLY PRO 3」より新色が登場!


 やわらかなSILKYWRAPが生む素足感覚のタッチと、高いフィット性能を両立したDS LIGHTシリーズに新色が登場。安定性に優れるX-FLY 6と、スピードを追求したX-FLY PRO 3が、あらゆるプレーの局面を支える。

DS LIGHTシリーズの詳細はこちら!

(取材・文 加藤直岐)

●第104回全国高校サッカー選手権特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
加藤直岐
Text by 加藤直岐

「ゲキサカ」ショート動画

TOP