2年連続でプレミア勢に挑戦した高知、前回以上の戦いも4失点敗退…主将DF前田悠惺「相手のクオリティーにやられた」
[12.31 選手権2回戦 昌平高 4-0 高知高 NACK5]
高知高(高知)は静岡学園高に0-2で敗れてから丸1年、今大会も大晦日にプレミアリーグ勢との対戦が実現した。昌平高(埼玉)を相手に互角の戦いを見せる時間帯やチャンスシーンも作っていったが、スコアは0-4。主将のDF前田悠惺(3年=高知中)は攻撃面では用意してきた形を見せられたとしつつ、失点が重なったことを悔やんだ。
前回大会の静岡学園戦は相手のシュートを4本に抑えた一方、高知がゴールに迫る場面も少ない展開での敗戦だった。「打倒プレミア」も掲げて臨んだ今大会は「攻撃の方を練習で重点的にやってきた」と前田。開始20秒ほどでFW松田翔空(3年=高知中)がセンターサークル内からロングシュートを放ち、ゴールの意識をさっそく示した。
その後も高知は前線からプレスをかけてボールを回収するほか、サイドからペナルティエリア内へパスを差し込むなど積極的な戦いを見せた。だが、タレントを揃える昌平は前半7分に華麗なミドルシュートで先制すると、同17分には速攻から追加点を奪取。プレミア勢の貫禄を示すように得点を重ねた。
それでも高知は前半18分、FW佐野颯心(2年=高知中)がペナルティエリア右に入り込んで折り返したボールを松田が合わせる決定機を作り、GKの好セーブに阻まれたがゴールを脅かした。また、県予選決勝で単調なロングボールが多くなった反省点を改善するように繋いで両サイド深くのスペースを使っていく攻撃を展開。前田は「クロスや中央のライン間、相手の背後を取るところを用意してきて、試合でやっていけた」と振り返った。
後半は途中出場のMF冨田加賀(2年=日章学園中)が存在感を示す中で佐野がGKと1対1になりかける場面や、冨田がペナルティエリア内でDF間を突破して決定機になろうかという場面も。だが、最後のところで昌平守備陣に封じられてゴールを奪うには至らなかった。
そうしたゴールを期待できるプレーを見せていった一方、守備面では4失点と昨季を上回る点差をつけられた。
「どんな相手に対してでも全員が関わってサポートしながら攻撃するという面では去年よりもシュートチャンスや決定機を作れたけど、守備は対応の仕方が遅れて4失点してしまったので非常に悔しい。チームとして前からプレスに行く形があったけれどファーストプレスが少しはっきりせず、後ろの選手ももう一つコーチングができず、ボールを取れずにズルズル引いてしまって後手になる守備が多かった。(守り方を)用意していたけれど相手のクオリティーにやられた」
前回大会から内容を向上できたものの、勝利を掴むことはできず。前田は「2年連続でプレミアの相手とやっている選手もいるし、見ている選手もいる。プリンス四国のレベルではなくプレミアの基準で日々の練習に取り組んだら個人としてもチームとしても力が上がってくると思うので、1、2年生には日常から突き詰めてやってほしい」と語り、後輩にプレミア撃破の挑戦を託した。
前田は来季関西学生リーグ2部を戦う関西福祉大でサッカーを続ける予定だ。この日は川崎フロンターレや湘南ベルマーレ内定の相手選手と対峙し、少なからず対応できる場面もあったと感じられた様子。「プレミアの相手に対してどういう基準が必要かをピッチの中で実感できた。大学に行ってもサッカーをやるのでこういった基準を持って大学日本一を獲りたい」と力を込め、選手権で得た経験を生かしていく構えだ。
(取材・文 加藤直岐)
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高知高(高知)は静岡学園高に0-2で敗れてから丸1年、今大会も大晦日にプレミアリーグ勢との対戦が実現した。昌平高(埼玉)を相手に互角の戦いを見せる時間帯やチャンスシーンも作っていったが、スコアは0-4。主将のDF前田悠惺(3年=高知中)は攻撃面では用意してきた形を見せられたとしつつ、失点が重なったことを悔やんだ。
前回大会の静岡学園戦は相手のシュートを4本に抑えた一方、高知がゴールに迫る場面も少ない展開での敗戦だった。「打倒プレミア」も掲げて臨んだ今大会は「攻撃の方を練習で重点的にやってきた」と前田。開始20秒ほどでFW松田翔空(3年=高知中)がセンターサークル内からロングシュートを放ち、ゴールの意識をさっそく示した。
その後も高知は前線からプレスをかけてボールを回収するほか、サイドからペナルティエリア内へパスを差し込むなど積極的な戦いを見せた。だが、タレントを揃える昌平は前半7分に華麗なミドルシュートで先制すると、同17分には速攻から追加点を奪取。プレミア勢の貫禄を示すように得点を重ねた。
それでも高知は前半18分、FW佐野颯心(2年=高知中)がペナルティエリア右に入り込んで折り返したボールを松田が合わせる決定機を作り、GKの好セーブに阻まれたがゴールを脅かした。また、県予選決勝で単調なロングボールが多くなった反省点を改善するように繋いで両サイド深くのスペースを使っていく攻撃を展開。前田は「クロスや中央のライン間、相手の背後を取るところを用意してきて、試合でやっていけた」と振り返った。
後半は途中出場のMF冨田加賀(2年=日章学園中)が存在感を示す中で佐野がGKと1対1になりかける場面や、冨田がペナルティエリア内でDF間を突破して決定機になろうかという場面も。だが、最後のところで昌平守備陣に封じられてゴールを奪うには至らなかった。
そうしたゴールを期待できるプレーを見せていった一方、守備面では4失点と昨季を上回る点差をつけられた。
「どんな相手に対してでも全員が関わってサポートしながら攻撃するという面では去年よりもシュートチャンスや決定機を作れたけど、守備は対応の仕方が遅れて4失点してしまったので非常に悔しい。チームとして前からプレスに行く形があったけれどファーストプレスが少しはっきりせず、後ろの選手ももう一つコーチングができず、ボールを取れずにズルズル引いてしまって後手になる守備が多かった。(守り方を)用意していたけれど相手のクオリティーにやられた」
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