beacon

7年前のチームに憧れて新潟から福島へ…PK失敗も尚志主将DF西村圭人「悔いはないです」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

尚志高のDF西村圭人主将

[1.10 選手権準決勝 尚志高 1-1(PK8-9)神村学園高 国立]

 10人目までもつれたPK戦、キッカーはともにキャプテンとなった。先行の神村学園高(鹿児島)DF中野陽斗(3年/いわき内定)が豪快なシュートを突き刺すと、後攻の尚志高(福島)DF西村圭人(3年)のシュートはGKの逆をついたものの、ボールはクロスバーを叩く。カンという乾いた音の直後、神村学園のスタンドは歓喜の声であふれた。

 じつは今夏のインターハイの3回戦・桐光学園戦でPK戦に突入していた尚志。先行の尚志は9番目の西村が失敗していた。その後、後攻の桐光学園も失敗し、結果的に12番目で尚志が勝利していた。

「チームは勝ったけど悔しい思いをしてきて、インターハイ終わって自分なりにPKの練習とか結構してきて、その結果、外す結果だったので悔いはないです」

 練習後に必ず5本くらいはPKの練習をしていたという西村に対して、仲村浩二監督は「蹴ったことを評価したい」とキャプテンを称えた。

PK失敗後に仲間に支えられた(写真協力『高校サッカー年鑑』)


 中学年代はアルビレックス新潟U-15でプレーしていた西村は、選手権に憧れて高体連のチームに入ることを決意。県外の高校を求めたうえで、パスサッカーを求めて尚志へと進学した。7年前の97回大会、2年生エースのFW染野唯月(現東京V)らを擁してベスト4に進出した尚志に、小学生の西村は魅了された。

「97回大会がなかったら、自分はこの高校に進んでなかったと思います」。そのチームと肩を並べるステージまで勝ち進んだが、決勝、優勝へと進むには「想像するよりも遥かに高い壁」があったという。

 尚志で過ごした3年間を振り返る西村は、改めて幸せを実感している。

「決して順風満帆ではなかったと思っていて、本当に苦しい時期もありましたし、サッカーが辛いなって思う時期もあったんですけど、やっぱり選手権っていう夢があったから、自分はここまでがんばってこれたし、選手権っていう舞台に立てて本当に幸せでした」

 卒業後は地元の大学へと進学する西村。アカデミーを離れた後もアルビレックス新潟トップチームの試合は見ているといい、同じCBである元アルビレックス新潟のDF稲村隼翔(現FC東京)のビルドアップ能力を、自らの理想と重ねている。将来はアルビレックス新潟でのリーグ優勝を夢見ている西村は、FW小森飛絢(浦和)らを排出している新潟医療福祉大学経由でプロ入りを目指す。

アシックスDS LIGHTシリーズの「X-FLY 6」と「X-FLY PRO 3」より新色が登場!


 やわらかなSILKYWRAPが生む素足感覚のタッチと、高いフィット性能を両立したDS LIGHTシリーズに新色が登場。安定性に優れるX-FLY 6と、スピードを追求したX-FLY PRO 3が、あらゆるプレーの局面を支える。

DS LIGHTシリーズの詳細はこちら!

(取材・文 奥山典幸)

●第104回全国高校サッカー選手権特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
奥山典幸
Text by 奥山典幸

「ゲキサカ」ショート動画

TOP