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国士舘大は26年ぶりVならず…主将MF吉岡優希「隙を突かれた」熊本では大卒同期の旧友との共闘誓う

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準優勝に終わった国士舘大

[12.27 インカレ決勝 国士舘大0-3筑波大 ホンダヒート・グリーンスタジアム]

 前半は国士舘大(関東2)のペースで進んだ。しかしスコアレスで折り返した後半に一気に3失点。26年ぶりの日本一とはならなかった。主将MF吉岡優希(4年=東福岡高/熊本内定)が「行けるという慢心、隙を突かれた」と話せば、前田隆司監督も「筑波さんの強さを強調する試合になってしまった」と肩を落とした。

「大澤理事長のためにもタイトルを」と誓って臨んだ1年だった。国士舘大でサッカー部創設して、同部監督や同大学長まで務めた大澤英雄さんが今年2月に逝去。また夏には同部部長の村岡幸彦さんも急逝していた。

 ただ夏は総理大臣杯の出場を予選で逃すと、関東大学リーグ1部の戦いは終盤まで筑波大との一騎打ちを演じたが、終盤の天王山に敗れるなどして競り負けた。「リーグの借りはインカレでしか返せない」。願ってもない決勝での筑波大との再戦だったが、またも涙をのむ形となった。

 複数の4年生がこのあとJリーグに進む国士大だが、吉岡は故郷のクラブであるロアッソ熊本でプロキャリアをスタートさせる。

 共闘を楽しみにする選手がいる。大卒同期入団となるDF薬師田澪(法政大)は同郷の熊本県宇城市出身で宇城市立小川中学校にも一緒に通った仲だ。サッカーも小学校6年生の時に宇城市FCで1年間だけ一緒にプレーした。

 中学校で別々のチームになってからは一緒のチームになることはなかったが、東福岡と大津、国士舘と法政と互いに“ライバル校”に進むことになっても連絡を取り合ってきたという。

 大学では最後に悔いを残すことになってしまった吉岡だが、旧友との再会に心を躍らせるプロ生活はまもなく始まる。今季の戦いでJ3降格が決まった熊本への入団になるが、「その分やるしかないので、ここから這い上がっていきたい」と決意を新たにしていた。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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