beacon

パリ五輪中2日の連戦で“キーマン”に…WEリーグ得点女王・清家貴子が右WBで躍動「守備で隙を見せない」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

MF清家貴子

[7.13 MS&AD杯 日本女子 4-0 ガーナ女子 ゴースタ]

 登録メンバー18人で中2日の連戦を戦うオリンピックにおいて、選手一人一人にポリバレント性が求められる。昨季のWEリーグでは点取り屋として得点女王(20ゴール)に輝いたMF清家貴子(ブライトン)だが、日本女子代表(なでしこジャパン)では攻守両面での活躍に期待がかかる。

 なでしこジャパンは13日、MS&ADカップでガーナ女子代表と対戦した。日本は前半で1人少なくなったガーナに対し、後半に4点を挙げて快勝。普段は2シャドーの一角で出場する清家だが、後半20分に投入されると、右のウイングバックに入り、積極的な攻撃参加でチャンスを作り出した。

「(DF清水)梨紗に代わってそのままという感じだったので、特にそれ以上は…という感じだったけど、練習でもやっていたし、攻撃の部分で自分の良さをガンガン出していきたいと思って入った」

 昨季の活躍が目に留まる清家だが、前所属の三菱重工浦和レッズレディースでは右サイドバックも経験。もっとも、ガーナ戦は出場時に相手が10人という状況だっただけに守備での見せ場はなかったが、それでも「もちろん守備で隙を見せないのは大前提」とし、自慢のスピードにのったドリブル突破の連続で右サイドを制圧した。

「今日は守備でスピードをもって(自陣に)帰るというシーンが少なかったので、体力的には大丈夫だった。だけど、本番になったらさらに速いストライカーがいたり、守備の部分での負担も大きくなると思うので、そこは自分のコンディション次第なので上げていきたい」

 連戦が続くパリ五輪でキーマンになり得る清家。再三のクロスは「ゴールに繋がらなくて悔しかった」と唇をかんだが、「本番に見せたい」と余力を残す。「1人でドリブルで切り崩していくようなプレーがもっと出せたら、チームとしてのパターンが増えると思う」。開催地フランスで快足を飛ばすつもりだ。

(取材・文 成田敏彬)

●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)
成田敏彬
Text by 成田敏彬

「ゲキサカ」ショート動画

TOP