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GK村松秀司(ロサンゼルスFC)がU-17日本代表のキャプテンに。大活躍で優勝したフランス遠征のように、U-17W杯で「日本の力を見せたい」

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U-17日本代表のキャプテン、GK村松秀司(ロサンゼルスFC)

 U-17日本代表をキャプテン、GK村松秀司(ロサンゼルスFC)が引っ張る。「FIFA U-17ワールドカップ カタール2025」(11月3日~27日) に出場するU-17日本代表は国内最終合宿2日目の22日、CKやスローインからの攻防などセットプレーを確認。その後、MF/FWとDFに分かれてポジション練習を行った。

 主将に選ばれた村松は、9月のリモージュ国際大会(フランス)でもキャプテンを経験。今回のU-17日本代表は早生まれの選手などリーダーシップを取れる選手が多いが、アメリカで揉まれて自立しており、後方からチーム全体を見渡すことのできる村松に白羽の矢が立った。

 廣山望監督は村松について、「人間的にも落ち着いていて、視野も広くて、我々コーチ陣よりもしっかりしている。(みんなが)一目置く存在ではありますし、実際社会が違うとは言え、自分で運転して学校行ったり(自宅から練習場まで、片道1時間以上自動車運転して移動)とかっていうのも”半大人”なんですよね。遠征も(アメリカから)1人で飛行機乗って合流してくれたりとかっていう意味では、色々な意味で、信頼をみんなもしていると思います」と説明。フランス遠征ではロッカールームでの円陣やピッチでもチームに声を掛け、英語で主審とのやり取りもしていたという。

 リーダーの一人として期待されるGKは、「スタッフがリーダーシップとか見てくれてほんとにありがたいですし、チームをリードできることってほんとに立派なことだと思っています」とコメント。他のチームメート同様、自分自身も日常からやるべきことを全力でやってきたという自負がある。

 主将としての自分については、「(みんなに聞かないと分からないが)ホテルとかフィールドじゃないところは本当に優しい良い人だと思いたいですし(微笑)、フィールドとかロッカールームでもちゃんと真剣にやっている人だと思っています」と自己評価。そして、「頭強いチームですし、メンタリティーがほんとに良いと思いますし、誰でもちゃんと働きます」というU-17日本代表を後方から支えて、勝利に導く。

 U-17日本代表はリモージュ国際大会でU-17ポルトガル代表を1-0で撃破し、U-17フランス代表とも1-1で引き分けるなど2勝1分で優勝。山岸範宏GKコーチは帰国後、村松の活躍に助けられた部分があったことを明かしていた。村松はチームメイトの攻守に感謝した上で「1対1もポルトガル戦で2個もあったし、フランスも2個ぐらいいいセーブあったんで、ポルトガルの無失点とフランスで1失点だけでヨーロッパのトップ相手にできたことは本当に嬉しいです」。年代別日本代表に初めて選出された当初から抱いていた「日本の力を見せたい」という思いを表現した。

 村松はU17アジアカップ(4月)開幕直前に負傷。グループステージ第3戦のオーストラリア戦と準々決勝・サウジアラビア戦に出場し、計5失点で2連敗に終わっている。それだけに、「ほんとに悔しかったですし、ワールドカップに向けて自分はリベンジしたいメンタリティーを持っているんで、ちゃんとアジアカップで見せられなかった良いプレーをワールドカップで見せたいです。絶対シュートストップも見て欲しいですし、アメリカでパスとか頑張ってきたんで、その良くなってきたところを見て欲しいです」と力を込めた。

 GKとして大事にしていることの一つが「忘れること」だ。「試合でずっとミスとか考えていたら、次のプレー止めれないっていうのが多くなるんで、次のプレー止めるっていう感じで過ごさないといけないと思います」。例えミスすることがあっても、切り替えて次を止め、勝つだけ。U-17日本代表のキャプテンはフランス遠征のように「日本の力を見せたい」、そして「ワールドカップ勝ちたい」という強い思いを持って世界と戦う。

(取材・文 吉田太郎)


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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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