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中東で新年迎えた“ロス五輪世代”U-21日本代表、サウジ開催U23アジア杯は「かなり暑い」初戦シリア戦は“真昼間”に開始

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サウジアラビアでトレーニングをするU-21日本代表

 “ロス五輪世代”のU-21日本代表は5日、サウジアラビアのジッダでトレーニングを行った。メンバー23人が揃い、報道陣には冒頭15分のみ公開。7日にはAFC U23アジア杯のグループリーグ初戦でシリアと対戦する。

 昨年12月27日までの国内活動を終えたU-21日本代表。28日にU23アジア杯メンバーを発表し、2日のオフを挟んで30日に日本を発った。今大会は2年後のロス五輪アジア最終予選も兼ねる同大会のポット分けにも影響するため、あくまで勝利にこだわった本気の戦い。直前合宿地のカタールで年を越した選手たちは、元日に完全非公開の練習試合を実施した。2日はカタールからサウジアラビアへの移動で実質オフとなったものの、3日からは再びトレーニングがスタートし、しっかりと時間を費やして連係面を整えている。

 12月27日までの活動で、選手たちはサウジアラビアの暑さに備えて暑熱順化の対策を行った。だが、MF大関友翔(川崎F)は「かなり暑い」と率直に語る。カタールはそこまで厳しい暑さではなかったというが、サウジアラビアは30度近く、立っているだけに汗ばむ気候となっている。

「暑熱順化もしてきたけど、やっぱり寒い中にいたので、体がまだ慣れていないのもある。(サウジアラビアで)練習して3日目だけど、すごく疲労というか、熱がこもる感じはある」。大関は昨年5月にAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で訪れて以来となるサウジアラビア。それでも「もっともっと涼しかった」と当時とのギャップを明かした。

 大関がU23アジア杯で心配するのは、試合の開始時間だ。先述したACLEは午後7時半のキックオフがほとんど。一方で、今大会は初戦、第2節ともに午後2時半にスタートする。「(ACLEは)練習も試合も夜だったので、普通に長袖で出ていた。ちょっと涼しいくらいに感じていた。だけど、(今回は)試合も昼間で練習も昼間。ACLよりも暑さを感じる」と気候面での不安要素を挙げた。

 グループリーグで、日本はシリア、UAE、カタールと対戦。日本はU-23日本代表として大会に参加しているものの、実質的にはロス五輪を見据えた2005年生まれ以降のU-21日本代表で出場する。

 大関は昨年2月のU20アジア杯でもシリアと対戦し、自らが得点したものの2-2のドロー。その力を身をもって体感した。「(当時のシリアの)その上の世代とやる。もちろん力があることはわかっているし、なにより暑さのところでシリアにアドバンテージがある。初戦なので少し固さもあると思うけど、ホイッスルが鳴った瞬間からプレーできるように」(大関)。7日の初戦を冷静に見据えていた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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