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J1百年構想リーグでベンチ入りの16歳。U-17日本代表DFエゼモクェ・チメヅェ海(C大阪U-18)が決勝点をアシスト

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後半31分、U-17日本代表左WBエゼモクェ・チメヅェ海(C大阪U-18)が奪い返しからパスを繋ぎ、決勝アシスト

[2.20 Balcom BMW CUP U-17日本代表 1-0 U-17タジキスタン代表 広島一球]

 C大阪トップチームに2種登録され、2月15日のJ1百年構想リーグWEST第2節で初のベンチ入りを果たした注目株。U-17日本代表左WBエゼモクェ・チメヅェ海(C大阪U-18)が交代出場で決勝点をアシストした。

 エゼモクェは0-0の後半17分に左サイドへ投入されると、同31分に値千金の1点を演出した。MF北原槙(FC東京)との連動した守備で相手のミスを誘い、ボール奪取。すぐに右横のFW齋藤翔(横浜FCユース)へ繋ぐと、齋藤が左足シュートをゴールに突き刺した。

 対人守備の強さやシュートブロックを見せ続けていたタジキスタンのゴールをようやくこじ開け、1-0で勝利。エゼモクェは「自分が係わったり、自分が決めたり、そういうことをやってやろうって気持ちで入って、結果的にアシストできたんで、良かったかなと思います」と微笑んでいた。

 ただし、納得のいくパフォーマンスではなかったようだ。この日は縦への仕掛けからクロスにも持ち込んでいたものの、「まだまだ。もっと縦仕掛けて、クロス上げ切って、合わせて、ゴールのところまでやり切りたい。クロスがあんま合わなかったんで、そういうところをもうちょい次の試合では改善していこうかなと思っています」と自身に求める。

 また、エゼモクェは「タジキスタンは結構、フィジカルとか強くて、ちょっと負けちゃうところとかあったんですけど、そこは世界、次のワールドカップっていうのも考えているんで、強くしています」。加えて、U-17日本代表の30m走測定では3秒台を叩き出した快足。自分の強さや速さ、高さをピッチでもっと体現できるように自分を磨いていく。

 そのエゼモクェは今年、キャンプからC大阪トップチームに帯同し、公式戦ベンチ入りを経験。J1百年構想リーグのベンチでは、先輩たちがいい緊張感を持ってプレーしていることを感じたという。

 同時に自分がプロのピッチに立つチャンスがあることを実感。「ベンチ入ってるんで、あとは出る。自分、セレッソのサポーターとかにも自分のプレー見せたいですし、ちゃんと恩返しというか、アピールしていきたいです」。16歳の強力DFはチームに起用したいと思われるように、年代別日本代表の活動も進化に結びつける。

 U-17日本代表が目指しているU-17ワールドカップは現在、自分にとっての「夢の舞台」だ。「日本、まだ優勝してないんで、俺らの代で初めての優勝できたらいい」と力を込める。これから「サイドで自分が圧倒できるような、怖がられる選手になっていきたいです。もうドリブルどんどん仕掛けて、ビビらせるしかないんで。相手が縦怖がったら中入って、クロスをヘディングで合わせていきたい」。夢を実現するためにも目指す姿になってアピール。まずは「HiFA 平和祈念 2025 Balcom BMW CUP 広島国際ユースサッカー」でインパクトを残し、U-1日本代表に白星をもたらす。


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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