攻守両面で違いを見せ、ライバルに迫る存在感を。U-17日本代表DF橋本凜来(FC東京U-18)が初戦を糧に巻き返す
U-17日本代表DF
U-17日本代表とU-17タジキスタン代表が開幕戦(20日)で激突した「HiFA 平和祈念 2025 Balcom BMW CUP 広島国際ユースサッカー」。右ウイングバックで先発出場したDF橋本凜来(FC東京U-18)は、ハーフタイムまでの40分間に出場した。
橋本にとっては悔いを残すプレー内容だった。自身が交代したあとにチームが勝ち越しての勝利だったこともあり、試合を振り返る口から出てきたのも、まず反省の弁だった。
「昨日の試合は前半40分だけの出場で、自分的には『何もできなかったな』という感覚です。特に攻撃の場面で、個での打開だったり、起点になるところは、ウイングバックに求められるところなので……」
フィジカル面に秀でるタジキスタンを相手に、「最初のプレーで自身がボールを持ったときに奪われてカウンターになるというか、ちょっと危ない場面があった。体格的にも一回り大きいチームなので、最初は戸惑ってしまいました」と振り返るように、試合の入りで苦戦を強いられてしまってもいた。
「フィジカルは自分も自信を持っている」と語るように、決して弱い選手ではないのだけに、「先に体を当てるとか、下重心にして当たることを意識した」と徐々に相手の肉体的な強さにも適応。その後は破綻のないプレーを見せた。
DF登録であることからもわかるように、橋本の本職はサイドバック。「守備には自信がある」と語るように堅実なプレーも持ち味だが、3-4-3の右ウイングバックに入るのであれば、個での打開力、得点に繋がるプレーの精度もより強く求められることとなる。
「ウイングバックである以上、個での打開は生命線だと思います。クロスの質を含めて、アシストだったり得点に直接絡むプレーを出していけるようにしたい」
優勝した昨年の国民スポーツ大会では決勝戦でゴールを挙げるなど決して攻撃力のない選手でもない。その決勝では、ゴールを決めた場合に父親からプレゼントをもらえる約束をしていたのだが、大会後は実際に受け取っていると言う。
「ケアグッズを買ってもらいました。マッサージガンとか足をほぐすボールとかですね」
ここでもしっかりサッカー選手としての自分に投資し、さらなる向上を誓って努力を重ねている。そんな橋本にとって「ライバル視している」特別な存在が、同じポジションの候補でもあり、昨年のU-17ワールドカップ出場を果たしているMF長南開史(柏)だ。
「(長南は)一番いいライバルだと思っていますし、自分と比較する対象になっています。越していけるように頑張りたいですし、守備では負けていないと思っています」
第1戦での悔しい経験を返す場はまだ2試合も残っている。第2戦以降は攻守両面で違いを見せて、ライバルに迫る存在感を出すことを誓う。




(取材・文 川端暁彦)
橋本にとっては悔いを残すプレー内容だった。自身が交代したあとにチームが勝ち越しての勝利だったこともあり、試合を振り返る口から出てきたのも、まず反省の弁だった。
「昨日の試合は前半40分だけの出場で、自分的には『何もできなかったな』という感覚です。特に攻撃の場面で、個での打開だったり、起点になるところは、ウイングバックに求められるところなので……」
フィジカル面に秀でるタジキスタンを相手に、「最初のプレーで自身がボールを持ったときに奪われてカウンターになるというか、ちょっと危ない場面があった。体格的にも一回り大きいチームなので、最初は戸惑ってしまいました」と振り返るように、試合の入りで苦戦を強いられてしまってもいた。
「フィジカルは自分も自信を持っている」と語るように、決して弱い選手ではないのだけに、「先に体を当てるとか、下重心にして当たることを意識した」と徐々に相手の肉体的な強さにも適応。その後は破綻のないプレーを見せた。
DF登録であることからもわかるように、橋本の本職はサイドバック。「守備には自信がある」と語るように堅実なプレーも持ち味だが、3-4-3の右ウイングバックに入るのであれば、個での打開力、得点に繋がるプレーの精度もより強く求められることとなる。
「ウイングバックである以上、個での打開は生命線だと思います。クロスの質を含めて、アシストだったり得点に直接絡むプレーを出していけるようにしたい」
優勝した昨年の国民スポーツ大会では決勝戦でゴールを挙げるなど決して攻撃力のない選手でもない。その決勝では、ゴールを決めた場合に父親からプレゼントをもらえる約束をしていたのだが、大会後は実際に受け取っていると言う。
「ケアグッズを買ってもらいました。マッサージガンとか足をほぐすボールとかですね」
ここでもしっかりサッカー選手としての自分に投資し、さらなる向上を誓って努力を重ねている。そんな橋本にとって「ライバル視している」特別な存在が、同じポジションの候補でもあり、昨年のU-17ワールドカップ出場を果たしているMF長南開史(柏)だ。
「(長南は)一番いいライバルだと思っていますし、自分と比較する対象になっています。越していけるように頑張りたいですし、守備では負けていないと思っています」
第1戦での悔しい経験を返す場はまだ2試合も残っている。第2戦以降は攻守両面で違いを見せて、ライバルに迫る存在感を出すことを誓う。




(取材・文 川端暁彦)


