[J-VILLAGE CUP U-18]“流経ホットライン”で2試合連続アシスト。U-18日本代表MF増田大空(磐田)は準備を大事に、持ち味を発揮
U-18日本代表MF
[3.14 J-VILLAGE CUP U-18 U-18日本代表 4-1 鹿島ユース JヴィレッジP3]
武器の左足で再三チャンスを演出し、“流経ホットライン”で2試合連続アシスト。2008年早生まれのMF増田大空(磐田)が、1学年下の高校2年生中心のU-18日本代表で存在感を放っている。
1-0の前半27分、増田は自ら獲得した左CKを左足で蹴り込む。ボールは流通経済大柏高(千葉)の後輩DFメンディー・サイモン友の頭にピタリと合い、ゴールを破った。増田は前日の名古屋U-18戦でも「上げやすいじゃないですけど、何か(自分の蹴ったボールの先に)いるんですよね」というメンディーのゴールをアシスト。選手権準々決勝の大津高(熊本)での決勝点に続く“ホットライン”でU-18代表にゴールをもたらした。
「数字で残すっていう意味ではかなり大事になってくると思うんで、2試合連続アシストできたのは大きいかなと思います」。現在、磐田ではセットプレーを全て蹴っている訳ではなく、大会前はキックの感覚に不安があったという。だが、普段通りに自信を持って左足を振り、後半にも絶妙な左足CKでDF藤井翔大(横浜FMユース)の決定機を演出していた。
また、前方の選手を追い越す動きからクロスを上げ切ったほか、1人をかわしてシュートに持ち込もうとするなど攻撃面の持ち味を発揮。「自分の得意な形に持ってくために準備のところを怠らないっていうのは、チームとしても、個人としても決めているところなので、そういった意味で守備の準備っていう部分は大事にしています」。磐田加入後に「準備」をより大事にするようになったという。
「プロの基準になるとより一層プレースピードも上がるんで、そういった意味ではスタッフから自分に直接アドバイスを下さる時も、準備を大切にするっていうのはよく言われることで、そこで自分がよりやりやすい状況に持っていくっていうのはかなり意識しています」。流経大柏でダブルキャプテンの一人を務めたリーダーは、コミュニケーションを取ることが得意。磐田でも、U-18代表でも、周囲に指示を出しながら「自分の土俵に持っていく」ための準備も重ねていく。
増田は昨年、流経大柏で活躍し、6月にはU-17日本代表に初招集された。だが、U-17ワールドカップ出場は叶わず。今回、それ以来となる年代別日本代表入りを果たしたが、本人は上の世代のU-19日本代表やU-19Jリーグ選抜に入らなければならないと考えている。
意識している存在は神村学園高(鹿児島)の夏冬2冠に貢献し、いわきですでにJリーグデビューを果たしているレフティMF荒木仁翔だ。荒木はU-19Jリーグ選抜にも選出されており、「自分はまだベンチ入りしかしていなくて、U-19にも入れないで、かなり悔しい気持ちが大きい」。その思いもU-18日本代表でぶつけ、アピールする。
来年のU20アジアカップやU-20ワールドカップはターゲットの一つ。「(磐田の先輩MF川合)徳孟君が(U-21)アジアカップだったりに行っているんで、そこ(国際大会)の憧れっていうのはより近くで感じてるので、ワールドカップ、アジアカップ、もっと代表に食い込んで、もっと大きい舞台でやりたいという気持ちはあります。そこで活躍できれば、将来の可能性も広がってきますし、世界に自分を知らしめるっていう意味でも、そういったところは大切にしたいなと思っています」。まずは「準備」を大事に。そして持ち味を発揮し続けて、チャンスを掴み取る。






(取材・文 吉田太郎)
武器の左足で再三チャンスを演出し、“流経ホットライン”で2試合連続アシスト。2008年早生まれのMF増田大空(磐田)が、1学年下の高校2年生中心のU-18日本代表で存在感を放っている。
1-0の前半27分、増田は自ら獲得した左CKを左足で蹴り込む。ボールは流通経済大柏高(千葉)の後輩DFメンディー・サイモン友の頭にピタリと合い、ゴールを破った。増田は前日の名古屋U-18戦でも「上げやすいじゃないですけど、何か(自分の蹴ったボールの先に)いるんですよね」というメンディーのゴールをアシスト。選手権準々決勝の大津高(熊本)での決勝点に続く“ホットライン”でU-18代表にゴールをもたらした。
「数字で残すっていう意味ではかなり大事になってくると思うんで、2試合連続アシストできたのは大きいかなと思います」。現在、磐田ではセットプレーを全て蹴っている訳ではなく、大会前はキックの感覚に不安があったという。だが、普段通りに自信を持って左足を振り、後半にも絶妙な左足CKでDF藤井翔大(横浜FMユース)の決定機を演出していた。
また、前方の選手を追い越す動きからクロスを上げ切ったほか、1人をかわしてシュートに持ち込もうとするなど攻撃面の持ち味を発揮。「自分の得意な形に持ってくために準備のところを怠らないっていうのは、チームとしても、個人としても決めているところなので、そういった意味で守備の準備っていう部分は大事にしています」。磐田加入後に「準備」をより大事にするようになったという。
「プロの基準になるとより一層プレースピードも上がるんで、そういった意味ではスタッフから自分に直接アドバイスを下さる時も、準備を大切にするっていうのはよく言われることで、そこで自分がよりやりやすい状況に持っていくっていうのはかなり意識しています」。流経大柏でダブルキャプテンの一人を務めたリーダーは、コミュニケーションを取ることが得意。磐田でも、U-18代表でも、周囲に指示を出しながら「自分の土俵に持っていく」ための準備も重ねていく。
増田は昨年、流経大柏で活躍し、6月にはU-17日本代表に初招集された。だが、U-17ワールドカップ出場は叶わず。今回、それ以来となる年代別日本代表入りを果たしたが、本人は上の世代のU-19日本代表やU-19Jリーグ選抜に入らなければならないと考えている。
意識している存在は神村学園高(鹿児島)の夏冬2冠に貢献し、いわきですでにJリーグデビューを果たしているレフティMF荒木仁翔だ。荒木はU-19Jリーグ選抜にも選出されており、「自分はまだベンチ入りしかしていなくて、U-19にも入れないで、かなり悔しい気持ちが大きい」。その思いもU-18日本代表でぶつけ、アピールする。
来年のU20アジアカップやU-20ワールドカップはターゲットの一つ。「(磐田の先輩MF川合)徳孟君が(U-21)アジアカップだったりに行っているんで、そこ(国際大会)の憧れっていうのはより近くで感じてるので、ワールドカップ、アジアカップ、もっと代表に食い込んで、もっと大きい舞台でやりたいという気持ちはあります。そこで活躍できれば、将来の可能性も広がってきますし、世界に自分を知らしめるっていう意味でも、そういったところは大切にしたいなと思っています」。まずは「準備」を大事に。そして持ち味を発揮し続けて、チャンスを掴み取る。






(取材・文 吉田太郎)


