[J-VILLAGE CUP U-18]MF大貫琉偉(鹿島ユース)が優勝へ導く鮮烈弾。U-18日本代表の「スリー」を持ち帰り、さらなる進化を遂げる
後半24分、U-18日本代表MF
[3.16 J-VILLAGE CUP U-18決勝 U-18日本代表 2-0 U-17日本高校選抜 Jヴィレッジスタジアム]
「第8回J-VILLAGE CUP U-18」決勝で値千金の先制ゴール。MF大貫琉偉(鹿島ユース/2年=鹿島ジュニアユース出身)が、大きな爪痕を残してU-18日本代表の活動を終えた。
大貫は0-0の後半21分から3-5-2システムのインサイドハーフとしてピッチへ。すると24分、左サイドに開いた大貫は対峙した相手右WBが外重心になったところを見逃さずにその内側を狙って動く。
そこへMFエドワード真秀(RB大宮)からのパスが入り、絶妙なファーストタッチで相手の前へ。「トラップも良い感じに決まったんで、そこからはもうゴールしか考えてなくて、左足振ったら良い感じに入りました」。強烈な左足シュートをゴールネットに突き刺した。
「キックは武器なんで、(今回のU-18日本代表活動では)あまり出せてなかったですけど、タイミングあればずっとシュートを打ちたいと思っていたので、あのタイミングで、『あ、来たって』。何か、『もう、打てる』ってなったんで、あそこで上手く振り抜いたら、上手くミートして入りました」。ゴールを確認すると、ピッチサイドの仲間たちの方向へ走り出し、渾身のガッツポーズ。待望の先制点を挙げたU-18代表はさらに1点を追加し、優勝した。
大貫は決勝点となった1点について、「めちゃめちゃ気持ち良かったです」と振り返る。昨年、鹿島ユースのボランチとして攻守に躍動し、3冠獲得に大きく貢献。U-17日本代表にも名を連ねていたが、U-17ワールドカップメンバーに残ることはできなかった。
「U-17のワールドカップ入れなくて悔しい思いをしていたんで、今大会絶対呼ばれたいっていう気持ちがありました。呼んでもらえても、ここで何も残せなかったら、多分、もう自分は呼ばれることないと思うんで。1試合目にアシストはできたんですけど、ゴールっていう結果で示したかった。ポジションも(2列目の)シャドーっていう位置だったんで、『ゴールで示さないとな』とは思っていたので、最後に決められてほんとに凄く嬉しかったです」と微笑んだ。
U-18代表の基準を学んだ。「『スリー』っていう合言葉があるんですけど、そういう切り替えの部分だったり、球際っていうのは凄く強く言われていたので、そういうところは凄く刺激というか、学ばせてもらいました」。U-18代表の求める「スリー」とは「3秒」「3m」「3回」。「切り替えの部分をもっと速くすれば、自分も(現在よりも)楽にボール奪えるし、っていうのは分かったので、そこはしっかりチームに持ち帰って、みんなにその影響を与えられたなって思います」と語った。
今大会、普段のボランチよりも一つ前のポジションでプレー。後ろ向きでボールを受けることも多い中、山口智監督からは一発で前を向くことを求められたという。また、工夫してランニングすることも意識。プレーの幅を広げる活動にもなった。注目MFはプレーヤー、監督としてJリーグでの経験豊富な指揮官から助言されたことを日常から意識し、日常を変え、2026年や将来の目標達成に結びつける。






(取材・文 吉田太郎)
「第8回J-VILLAGE CUP U-18」決勝で値千金の先制ゴール。MF大貫琉偉(鹿島ユース/2年=鹿島ジュニアユース出身)が、大きな爪痕を残してU-18日本代表の活動を終えた。
大貫は0-0の後半21分から3-5-2システムのインサイドハーフとしてピッチへ。すると24分、左サイドに開いた大貫は対峙した相手右WBが外重心になったところを見逃さずにその内側を狙って動く。
そこへMFエドワード真秀(RB大宮)からのパスが入り、絶妙なファーストタッチで相手の前へ。「トラップも良い感じに決まったんで、そこからはもうゴールしか考えてなくて、左足振ったら良い感じに入りました」。強烈な左足シュートをゴールネットに突き刺した。
「キックは武器なんで、(今回のU-18日本代表活動では)あまり出せてなかったですけど、タイミングあればずっとシュートを打ちたいと思っていたので、あのタイミングで、『あ、来たって』。何か、『もう、打てる』ってなったんで、あそこで上手く振り抜いたら、上手くミートして入りました」。ゴールを確認すると、ピッチサイドの仲間たちの方向へ走り出し、渾身のガッツポーズ。待望の先制点を挙げたU-18代表はさらに1点を追加し、優勝した。
大貫は決勝点となった1点について、「めちゃめちゃ気持ち良かったです」と振り返る。昨年、鹿島ユースのボランチとして攻守に躍動し、3冠獲得に大きく貢献。U-17日本代表にも名を連ねていたが、U-17ワールドカップメンバーに残ることはできなかった。
「U-17のワールドカップ入れなくて悔しい思いをしていたんで、今大会絶対呼ばれたいっていう気持ちがありました。呼んでもらえても、ここで何も残せなかったら、多分、もう自分は呼ばれることないと思うんで。1試合目にアシストはできたんですけど、ゴールっていう結果で示したかった。ポジションも(2列目の)シャドーっていう位置だったんで、『ゴールで示さないとな』とは思っていたので、最後に決められてほんとに凄く嬉しかったです」と微笑んだ。
U-18代表の基準を学んだ。「『スリー』っていう合言葉があるんですけど、そういう切り替えの部分だったり、球際っていうのは凄く強く言われていたので、そういうところは凄く刺激というか、学ばせてもらいました」。U-18代表の求める「スリー」とは「3秒」「3m」「3回」。「切り替えの部分をもっと速くすれば、自分も(現在よりも)楽にボール奪えるし、っていうのは分かったので、そこはしっかりチームに持ち帰って、みんなにその影響を与えられたなって思います」と語った。
今大会、普段のボランチよりも一つ前のポジションでプレー。後ろ向きでボールを受けることも多い中、山口智監督からは一発で前を向くことを求められたという。また、工夫してランニングすることも意識。プレーの幅を広げる活動にもなった。注目MFはプレーヤー、監督としてJリーグでの経験豊富な指揮官から助言されたことを日常から意識し、日常を変え、2026年や将来の目標達成に結びつける。


後半23分、U-18日本代表MF大貫琉偉(鹿島ユース)が左足で先制ゴール




(取材・文 吉田太郎)


