来年の女子W杯を見据えるなでしこJ、今泉女子委員長が強化方針を説明…9月アジア大会は国内組で編成へ
日本サッカー協会(JFA)は16日に女子委員会後のメディアブリーフィングを実施した。今年3月に女子委員長に就任した今泉守正氏は、日本女子代表(なでしこジャパン)の1年後にブラジルで開催される女子ワールドカップに向けた強化方針を説明。新たにストレングス&コンディショニングコーチを配置し、狩野倫久監督の下で代表の強化計画を策定していることを明かした。
今年6月に就任した狩野監督とは、すでに代表強化に向けた議論を重ねているという。今泉委員長は「何回トレーニングキャンプがあるのか、そのキャンプで何をテーマに取り組み、何を積み上げていくのかというロードマップを作っている」と説明。「個を伸ばすのは所属クラブに委ねられる部分も大きい。選手たちに主体性を持って取り組んでもらい、密にコミュニケーションを取りながら伸ばしていくことが重要な柱になる」と、クラブとの連携を重視する考えを示した。
世界トップとの差を埋める上で課題に挙げたのが「インテンシティ」だ。今泉女子委員長は「代表をもう1、2ランク上げていくにはインテンシティをどう上げていくか」と語る。6月には新たな取り組みとしてストレングス&コンディショニングコーチに田村謙太郎氏を迎えた。「強豪国と対峙したときに、コアがぶれない体軸を作り、片足でもブレずにプレーできる身体づくりを進めたい」と狙いを説明した。
もっとも、短期間で成果が出るものではないという。「その期間だけでできるわけではないが、そういう目を持った人を入れ、逆算して何を積み上げていくかが重要」と中長期的な視点を強調した。
9月に愛知県を中心に行われるアジア競技大会は国際Aマッチ期間外のため海外組の招集は難しく、国内組中心の編成となる見込みだ。今泉委員長は「ラージグループを広げていく大会になる」と位置づけ、「まずはゲームモデルやフィロソフィーを浸透させたい」と説明。育成年代の代表監督も歴任した狩野監督の経験を生かし、女子W杯に向けて一貫した強化体制を築く考えを示した。
(取材・文 石川祐介)
今年6月に就任した狩野監督とは、すでに代表強化に向けた議論を重ねているという。今泉委員長は「何回トレーニングキャンプがあるのか、そのキャンプで何をテーマに取り組み、何を積み上げていくのかというロードマップを作っている」と説明。「個を伸ばすのは所属クラブに委ねられる部分も大きい。選手たちに主体性を持って取り組んでもらい、密にコミュニケーションを取りながら伸ばしていくことが重要な柱になる」と、クラブとの連携を重視する考えを示した。
世界トップとの差を埋める上で課題に挙げたのが「インテンシティ」だ。今泉女子委員長は「代表をもう1、2ランク上げていくにはインテンシティをどう上げていくか」と語る。6月には新たな取り組みとしてストレングス&コンディショニングコーチに田村謙太郎氏を迎えた。「強豪国と対峙したときに、コアがぶれない体軸を作り、片足でもブレずにプレーできる身体づくりを進めたい」と狙いを説明した。
もっとも、短期間で成果が出るものではないという。「その期間だけでできるわけではないが、そういう目を持った人を入れ、逆算して何を積み上げていくかが重要」と中長期的な視点を強調した。
9月に愛知県を中心に行われるアジア競技大会は国際Aマッチ期間外のため海外組の招集は難しく、国内組中心の編成となる見込みだ。今泉委員長は「ラージグループを広げていく大会になる」と位置づけ、「まずはゲームモデルやフィロソフィーを浸透させたい」と説明。育成年代の代表監督も歴任した狩野監督の経験を生かし、女子W杯に向けて一貫した強化体制を築く考えを示した。
(取材・文 石川祐介)



